過去ログ - アルミン「ミカサ、腹筋を舐めていいかい?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:31:08.04 ID:CHrmotsb0

ミカサと僕が初めて出会った日、その日の競争は予想外の展開を見せた。
ミカサが圧勝したのだ。
汗一つかかず事もなげに僕たちのゴールを待っている彼女を見ると、自分が抱いていた印象が誤りであったと認めざるを得なかった。

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:31:54.44 ID:CHrmotsb0

アルミン「はぁ……はぁ……」

エレン「アルミン! おせぇぞ!」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:32:25.04 ID:CHrmotsb0

僕達が会う回数を重ねるごとに、彼女の雰囲気は打ち解けていったように思う。

ミカサ「……」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:33:26.26 ID:CHrmotsb0

二人と別れた後に家へ帰る。
家の扉を開くといつもと少し違う匂いがした。
なめし革の匂い。
この匂いの変化は僕にとって重要な意味を持っている。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:34:17.11 ID:CHrmotsb0

パパミン「実は今回の商談は、家畜と一緒に壁の中を転々とする人達とのものでな」

アルミン「へー! でもその人達は何で転々とするの? 家はどうするんだろう」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:34:54.28 ID:CHrmotsb0

アルミン「……」

夜、居間の明りの下で本を読んだ。
どうやら今度は冒険物らしい。森の神に選ばれた男が、森に悪さをした奴らを倒す話だ。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:36:03.87 ID:CHrmotsb0

祖父「どちらも困難な状況で実際に行動する、という点においては同じだが、勇気の方が無謀より高尚かな」

アルミン「そうなの?」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:36:58.65 ID:CHrmotsb0

祖父「どちらも困難な状況で実際に行動する、という点においては同じだが、勇気の方が無謀より高尚かな」

アルミン「そうなの?」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:37:47.44 ID:CHrmotsb0

エレン「今日は手を抜くなよ!」

ミカサ「分かった」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:40:23.48 ID:CHrmotsb0

僕の中の何かが燃え上がる。
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな。

絶対に負けるものか。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 03:41:44.22 ID:CHrmotsb0

僕は今までにない程の全力疾走をした。
これで二人を開始地点に置き去りに出来る。

ミカサ「……」
以下略



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