過去ログ - ブギーポップ・クロス Part2 〜神様のクラクション〜
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23: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2013/11/13(水) 00:41:15.37 ID:Cq60q3VTo

「まぁ、今日はかなりギリギリになっちまったし、素直に奢ってやる。
とりあえずいつものとこ入ろうぜ」

こちらも団長さまの機嫌に安心し、自然と頬が緩んだ。

「……そうね。いい心がけだわ」

言いながら、ハルヒはカバンからタオルを一枚取り出した。

「ほら、あんた濡れてるわ。風邪ひくから拭きなさい」

タオルを俺の顔に叩きつけるように、押し付ける。

「お、おう。ありがとうな。……なんか、今日はやけに静かだな?変なもの食ったか?」

「!」がないハルヒに、不覚にも少しどきりとした。

顔だけは抜群に良いから、おとなしくしていると思わず見惚れそうになるのは男ならばしょうがないだろう。

しょうがないんだよ。

「……失礼な奴ね。
ま、いいわ。今日は小説書くための原稿用紙と、そろそろ寒くなってきたからマフラー欲しいのよね」

なるほど、原稿用紙を買ったら帰っていいということだな。


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