過去ログ - ブギーポップ・クロス Part2 〜神様のクラクション〜
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24: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2013/11/13(水) 00:42:52.29 ID:Cq60q3VTo

「……」

ハルヒはジッと俺の顔を見た。

「待て、お前なんかやっぱおかしいぞ。
普段ならここでぶっ叩くか罵詈雑言の嵐だろうが」

「しみじみとキョンって馬鹿だなぁと思ってたのよ……馬鹿」

今思えば、この時から既にそれははじまっていたのだろう。
俺は現実を見ないように、必死に逃げていただけの愚か者だった。

その愚かさが、SOS団の崩壊を招くことになってしまった。

神様がいるのならば是非聞かせてもらいたい。
何故、俺たちだったのか。
何故、俺だったのか。

何故、俺たちが世界の敵になっちまう世界をお造りになったのか。

「……まぁ、どうせ暇だしな。あ、俺がマフラー選んでやろうか?
ハルヒならセンスない俺が選んだ物でも着こなすだろうさ。
ほれ、さっさと店入ろうぜ」

俺がハルヒの前に立って目的地に行く、というのは何気にこれが初めてだったかもしれない。

「フン……バカキョン」

「はいはい、さっさといくぞ。
雑用に前歩かれたら団長の名が泣くだろう?」

そういうとハルヒは怒ってんだかなんだかしらんが、大股で俺の前に出た。

そう、これでいいんだ。

俺は……いや、俺たちSOS団はハルヒが前に立ってなきゃはじまらないのだ。


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