過去ログ - ブギーポップ・クロス Part2 〜神様のクラクション〜
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64: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2014/02/18(火) 04:01:02.45 ID:4ZEr5/6Jo

〜〜〜

古泉は寝ている時ですら古泉だった。

アホ面を晒す事なく、蝋人形のように微動だにせずに一定の寝息をたてていた。

そんなので疲れは取れるのだろうか?

「問題ない。疲労の蓄積は軽度になりつつある」

ブラックジャックも裸足で逃げ出しそうな長門先生が言うのならばそうなのだろう。

「……」

長門先生は古泉の顔をジッと見つめたまま固まってしまった。

恐らく寝ている古泉が珍しいから観察しているだけなのだろうが、何か重病でも見つけたのではないだろうか、と少し不安になってしまう。

「……」

せめて、何か喋ってくれるといいんだがなぁ、と思った瞬間、

「……今度こそ」

と長門先生はつぶやいた。




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