過去ログ - ブギーポップ・クロス Part2 〜神様のクラクション〜
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66: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2014/02/18(火) 04:03:37.84 ID:4ZEr5/6Jo

〜〜〜

「しかし、ダイアモンズですか……」

古泉が目を覚ましてからだいたい一時間ほどたっていた。
俺たちは場所を部屋から公園へ移し、朝比奈さんを迎え作戦会議をしていた。

「はい、未来ではその痕跡すらも残っていなかったので、詳しい事はわかりませんでした……」

「反統和機構勢力の中でも力を持っている組織の痕跡がない、というのもおかしな話ですね」

統和機構、ダイアモンズ、そして我がSOS団。

敵の敵は味方、というが全部が全部と敵の時はどうしたものなのかね……。

事の発端はいつも通りハルヒである。
ランチを終えたあと、俺らはマフラーを買いに店を目指したのだが、その時の道選びを失敗した。

近道、と言って俺とハルヒが選んだ道で俺たちは出会ってしまった。

『……お前らを…………殺す』

本能で理解した。

こいつはやばい、と。

見た目は普通だった。

中肉中背で、顔も良くも悪くも特徴のない普通の顔だった。

とにかく、普通だった。

いや、普通すぎて異常だったとも言えるかもな。



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