過去ログ - ブギーポップ・クロス Part2 〜神様のクラクション〜
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7: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2013/11/08(金) 11:39:57.24 ID:99tRwpu/o

「バカね、読んだ通りよ。死の神様よ死の神様!
死の神ってのもなんか変な感じだけどね。
小説を書きつつ、死神を探します!」

そのハルヒの発表に、朝比奈さん、長門の手が止まった。

当然、俺も言葉を失う。

驚いた、というよりも飽きれているのだが、そんな俺たちの顔をみるとハルヒは満足気に笑った。

「遅れました……おや?皆さん揃ってなんて顔を……あぁ、なるほど」

そんな中に、掃除やらなんやらで遅れて来た古泉がドアを開けて入ってくる。

俺、長門、朝比奈さんの順に顔を見て、最後にハルヒとホワイトボードの文字を見る。

特進クラスにもなるとそれだけで状況がわかっちまうらしい。
いや、流石は超能力者だ、といった方がいいかもしれんな。

「死神、というのは……もしかして最近噂のブギーポップとかいうやつですか?」

カバンを置くと、古泉はいつものニコニコ仮面でハルヒに尋ねる。

「その通り!キョン!古泉くんを見習いなさい!」

お前は少し平凡を愛する俺を見習ってくれ。

「雑用とは言えSOS団員にあるまじき発言ね……お仕置きが必要かしら?」

にっこりと笑うとハルヒは俺のそばに近寄って来て、ネクタイを締め上げる。


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