過去ログ - ブギーポップ・クロス Part2 〜神様のクラクション〜
1- 20
6: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2013/11/08(金) 11:39:15.72 ID:99tRwpu/o

〜〜〜

「ちょっとキョン!」

和やかな夢を見ていたらいきなり後ろから頭をはたかれた。

「古泉くんがいないからって寝てんじゃないわよ!」

こきつはいちいち語尾に「!」をつけなきゃお話が出来ないのかね。

ただでさえ狭っくるしい部屋に四人もいて、さらに団長様が持ち込んだ数々の備品(粗大ごみともいう)があるんだ。
当然一人一人の距離はそれほど遠くはない。
普通の声で十分聞こえるのだ。

「えぇい!うるっさい!口答えすんな!」

それで、遊び相手が来るまでの間折角休めていた俺の脳に大ダメージを与えて起こした理由はなんなんだ。
どうせ大した事ではないのだろうが、一応聞いておいてやろう。

「SOS団で小説を書きます!ジャンルは自由!季刊誌発行しないと部室取り上げるって生徒会やら教師やらがうるさいのよねぇ……。
だから、ぱぱっと書いて、本題に移るわよ!」

ホワイトボードに「小説!」そして「死神!」と大きく書きながらハルヒは言った。

……。

……おいおい、ハルヒさん。小説はまだわかる。しかしその死神とやらはなんなんだ?


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
70Res/54.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice