888:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/11(土) 21:04:37.68 ID:IRS+Zhfdo
〜〜〜 岐路の彼方 第二話
俺の就職先はラブホテル。しかも名は『ツンデレ』。
建物の表向きの顔がそれなのだから仕方が無いが、何故俺は客室のベッドメイキングをさせられているのだろう。
事の発端は、ちくわをもぐもぐする金髪幼女な社長、命からの命令でもあった。
命 「やはり、ちくわ教と人生相談だけで会社を成り立たせるのは難しい……」
命 「よって、兼業としてこの建物を利用しようと思う……」
未羽 「……建物を、利用?」
命 「幸いにも此処はラブホテル。だから一部をラブホテルとして貸し出そうと思う」
未羽 「社長! そ、それ、本気で言ってるんですかっ!?」
命 「ちくわ大明神はお金を食うから……仕方ない……」
我が社、裏の顔が本業であるロークは、表向きは世間を欺く為に宗教法人として登録されているようなのだが、
その内容がちくわ教であり、ちくわ大明神を崇め奉る為の教団という事になっているそうで。
そして、ちくわ大明神の維持費が割りと半端ないらしく、社宅の一部をラブホテルとして解放するハメとなったのだが……。
蓮路 「……休憩千円からって、安すぎだろ」
未羽 「そ、そうよね……安すぎよね……」
蓮路 「ほう? 意外と物知りなんだなお前」
未羽 「そ、それくらいあたしでも知ってるし! トーゼンの知識だし!」
蓮路 「では知識豊富な未羽、お前に尋ねる。……何故俺とお前、そしてあの名も知らぬ連中と共に」
蓮路 「我々は客引きの為に>>889をしているのだろう?」
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