過去ログ - さやか「再曲!!バイオリン仮面」【続編】卒業の物語
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294: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2014/01/27(月) 16:06:54.63 ID:wbsllcjM0
バイオリン仮面「ひそひそ」

杏子「えっ!?そんな大胆なことをか!?」



心電図仮面「オルガン仮面・・・君は最後まで退かないとわかっていたよ・・・
なにせ魔法使いとしての訓練中もマジメの一点張りだったからね」


心電図仮面「だが時折、その融通の利かなさが寿命を縮める!僕は自分の目的のために
他者の命を奪う覚悟はできている!」




心電図仮面「食らえオルガン仮面!今度は急所をメスでえぐる!君がこの戦い最初の死者だ!」


オルガン仮面「ファンタズマ!!」

ザクッ



心電図仮面「また幻惑の魔法で逃げたか・・・だが・・・心臓の音は止められない!」

心電図仮面「心音が君の位置を正確に教えてくれるぞ」



オルガン仮面「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」



心電図仮面「出血で鼓動が弱まってる・・・聴覚のレベルを最大にまで上げるか・・・」




バイオリン仮面「今だ!佐倉さん!!」


杏子「お・・・おう!!」




杏子「恭介!聞いてくれー!!」



心電図仮面「!?」

オルガン仮面「きょ・・・杏子さん!?」




杏子「恭介!あんたはいまどき珍しいマジメなやつだ!だから・・・あたしも
恭介の家にメイドとして仕える事に・・・なんの警戒も持たなかったんだと思う」



杏子「だけどな・・・あたしにとっては・・・その・・・」

杏子「男の子として・・・一線を越えてきて欲しいときがあるっつうか・・・」



オルガン仮面「・・・!!」

杏子「あのさ・・・この戦いが終わって・・・あたしら・・・もし元の時代に帰れるのならさ・・・」

杏子「あたしを・・・ずっと恭介の部屋に置いて欲しい。本当の意味で・・・恭介専属のメイドさんになりたい」

杏子「他のメイドが・・・恭介の世話してるのはなんか・・・ヤダ」


オルガン仮面「きょきょきょきょ・・・杏子さん!?」ドキドキドキドキ


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