過去ログ - さやか「再曲!!バイオリン仮面」【続編】卒業の物語
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424: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2014/03/17(月) 00:52:25.05 ID:KUoK874s0
さやか「あたしの時間軸でさ・・・ほむらがインキュベーターの実験に巻き込まれて・・・
ソウルジェムの内側に魔女を生み出したみたいなんだ」


さやか「だから今からまどかと一緒に迎えにいくところなの。久しぶりに現世に戻れるから・・・
その前に恭介に聞いておきたい事があって」

恭介「なんだい?」



さやか「あたしの時間軸でさ・・・仁美は恭介と付き合えたみたいなんだけど・・・どうにもすれ違ってるみたいでさ」

さやか「なんとか仁美と恭介を仲良くさせられないかなって・・・
恭介本人にその方法を聞くわけにはいかないから・・・こうやって違う時間軸の恭介から・・・」



恭介「その話の前に君も・・・僕の腕を治すために契約したのかい?」

さやか「そうだよ」



恭介「なら・・・僕への気持ちは確かめるまでも無いよね」

恭介「僕の事が好きで腕を治してくれて・・・身を引いたのに当の二人がだらしないのなら
さやかが奪っちゃっても許されると思うんだけど・・・」



さやか「それは駄目だよ!あたしは円環の理の一部だから・・・普通の人間じゃないし!」

さやか「それに・・・あたしは純粋に恭介のバイオリンをもっと大勢の人に聞いて欲しかったって気付けたから・・・」



さやか「あたしはこれでいいんだ。
今は・・・あたし以外の誰かと一緒になっても恭介が幸せになってくれることがあたしの願いなの」

恭介「そっか・・・」



恭介「なんだかそっちのさやかはちょっとお姉さん的な感じだね」

さやか「ま、人生経験ってやつですよ」



さやか「それにこうやって・・・あたしが恭介と恋人同士になれた時間軸も存在するって知れたから・・・
それでちょっとスッキリした」

さやか「だからこそ・・・あたしの時間軸では恭介は仁美とうまくいって欲しいって」


さやか「だから聞かせて、この時間軸で恭介とあたしが両想いになったきっかけってなんだったの?」





恭介「えっと・・・」

恭介「強いて言うなら・・・し・・・縞パン?」





さやか「は?」




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