過去ログ - 僕はお母さんのトイレです。
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/06(金) 04:46:23.82 ID:iswYl1tAO
しゅう君が私の前から消えてから私は私でなくなった。
何をしようとも、彼が頭の中を過り狂おしいほどもう手にいれることのできない彼の温もりを欲する病にかかってしまったのだ。

思えば彼と最初出会った時は

少年「絶対キミと友達になるから!絶対俺に振り向かせてみせる!」

少女「…だから友達なんかいいよ…そもそも先輩にキミって使わない」

少年「じゃあなんて呼ぶんですか?キサマ?」

少女「ばか。そりゃああなたとか先輩とか」

少年「え?」

少女「ばか。そりゃあアナタとか」

少年「え?」

少女「だからア・ナ・タ!」

少年「おおぅ…なんかその呼び方夫婦みたいですね!もう一度お願いします!」

少女「……君と私が夫婦なんか絶対未来永劫訪れないから…」スタスタ

少年「ちょ…待ってくださいよー!すみません謝りますから!」

少女「…はぁ。もう私に構わないで」

少年「嫌です」

少女「…っ!」

少年「賭けをしましょう…!」

少女「は?」


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