過去ログ - 男「…へ?」 バイト女「だから」
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168: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:52:11.53 ID:iM+WEWJlo
女友「あ、着替えとかはあたしが適当に買ってきたけど…よかった?」

バイト女「あ、はい。すみません」

女友「後さ、これにサインしてくれるかな?」
以下略



169: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:52:45.45 ID:iM+WEWJlo
男「女友さん、先走りすぎですって」

女友「でもさ、いずれはやらないといけないことだし」

男「今はバイト女を休ませてやりましょうよ。なあ、バイト女」
以下略



170: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:53:33.47 ID:iM+WEWJlo
男「…大丈夫か?」

バイト女「…もう駄目かも…」

男「おいおい、そんな気弱になってどうするんだ」
以下略



171: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:54:05.88 ID:iM+WEWJlo
バイト女「…なんで」

男「ん?」

バイト女「なんで…そこまでするんだよ…」
以下略



172: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:55:36.26 ID:iM+WEWJlo
男「…痛むか?」

バイト女「ん…大丈夫」

男「無理すんなよ」
以下略



173: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:56:33.91 ID:iM+WEWJlo
男「ミクさんのおかげだ。もう壊れちまってるけど」

バイト女「こ、このフィギュア…あたしが死ぬのを覚悟したときに…あたしに“逃げて”って…“男がいるから”って…」

ミク「…」
以下略



174: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:57:12.37 ID:iM+WEWJlo
男「…これから話すことは作り話だと思ってもらってもいい」

バイト女「…」

男「ある日、女さんは女友さんに誕生日のプレゼントだといって手作りの人形をあげた」
以下略



175: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:57:41.44 ID:iM+WEWJlo
男「話を戻すぞ。女さんは女友さんの弱みを握って、それをネタに先輩が女さんのほうを見てくれるように画策しようとした」

男「ところがその後すぐに女さんはストーカーに付け狙われ、それどころじゃなくなった」

男「追い込まれた女さんは女友さんに助けを求め、女友さんは先輩を巻き込んだ」
以下略



176: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:58:35.84 ID:iM+WEWJlo
男「そうだ。で、その人形は捨てられた恨みから、都市伝説で有名な“メリーさん”になって電話をかけながら近付いてきた」

男「ところがその電話番号はとっくに解約されてて、メリーさんはその番号の持ち主の俺の所に間違えてきてしまったんだ」

バイト女「そんな間抜けな…」
以下略



177: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/15(金) 23:59:57.34 ID:iM+WEWJlo
バイト女「はあ…なんでだろ」

男「なにが?」

バイト女「きっとあたしら、他の人には絶対信じてもらえない話してるのに…」
以下略



178: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/11/16(土) 00:00:34.15 ID:7x1uXEZPo
男「それ、俺が先に言いたかったのに」

バイト女「早い者勝ちだよ!ベーだ!!」

男「あ…」
以下略



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