過去ログ - 【夏目友人帳】夏目「怪異とは世界そのものなのだから」【化物語】
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/16(土) 21:22:28.10 ID:0TaHLVCQ0
夏目と化物語かぁ…!いいね!
夏目の語りが阿良々木さんの語りに聞こえてくるわ


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/16(土) 21:23:59.20 ID:n6ei2UIuo
この組み合わせはかなりマッチする


33: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:24:41.15 ID:KwxV5mCP0
離れていく二人を見ながら先ほどまでの学生達がどうしてこっちを見ても通り過ぎて行ったのかようやく悟る。

あれは女の子を泣かせた男子を見て敬遠していたのではなく

1人で妙な行動をとっている男子から敬遠していたのだ、と。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/16(土) 21:28:08.76 ID:p+5LBpKBo
これは期待せざるを得ない


35: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:32:03.07 ID:KwxV5mCP0
005

多軌「昨日、夏目くんと話している時痛みを感じたでしょ? 実はあれと同じような痛みを昨日から何度も感じているの」

場所は変わり近くの公園。
以下略



36: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:39:16.94 ID:KwxV5mCP0
多軌「吃驚してどうしようかと悩んで、とにかく夏目くん達に相談しようと制服に着替えてたら母が部屋に入ってきてね」

多軌「『あら? 制服もないしあの子もう出かけたのかしら?』って」

多軌「それからはもうお察しの通り。いくら声をかけても触っても母は私に気づかなかった」
以下略



37: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:41:36.20 ID:KwxV5mCP0
たはは、と照れくさそうに笑う多軌だがそんな笑えるような状況じゃなかった。

多軌は以前、妖の祟りによって命の危険に晒されたことがある。

そんな多軌が妖の呪いのようなものを再び受けたのならば不安でしょうがなかっただろう。
以下略



38: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:45:05.97 ID:KwxV5mCP0
夏目「それで、何か思い当たる節とか痛みに関しての詳しいこととかなんでもいいけど何か分かるか?」

多軌「……ごめんなさい。痛みもいつ来るかまるで分らないし妖に関わるようなことも前に家に妖怪が迷い込んだ時以来ないわ」

夏目「そうか。最初に痛みが走ったのは昨日、おれといた時だったか?」
以下略



39: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:49:18.84 ID:KwxV5mCP0
夏目「落ち着け多軌。先生、多軌が分かるんだな」

ニャンコ先生「ふうやれやれ。ふむ。何やらタキの気配が薄く感じられるが何があった?」

多軌の抱擁から解放されたニャンコ先生に詳しい事情を説明してみる。
以下略



40: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 21:54:18.67 ID:KwxV5mCP0
ニャンコ先生「ならば痛みが走る時を待ってみるか? その痛みはほぼ十中八九、妖がタキを襲っている時の痛みだろうからその時なら分かるだろう」

夏目「そんな多軌を危険にさらすような真似は出来ないだろう」

ニャンコ先生「しかし他に手はあるのか?」
以下略



41: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 22:00:46.88 ID:KwxV5mCP0
夏目「っ! 先生!」

ニャンコ先生「分かっている!」どろん

多軌の悲鳴を聞くや否やおれは周囲を見渡し、ニャンコ先生は招き猫の姿から本来の大妖の姿へと変化し周囲の気配を探る。
以下略



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