過去ログ - 【夏目友人帳】夏目「怪異とは世界そのものなのだから」【化物語】
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42: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 22:07:53.27 ID:KwxV5mCP0
多軌「あ、夏目くん。うん、大丈夫」

夏目「そうか。よかっ…!?」

言いかけた途中で大丈夫ではないことに気づいてしまう。

先ほどまで、多軌の影は腰より上はなく足の部分を移すだけだった。

だが今はその残った影も薄れはっきり見えているのは足元の靴の影くらいだ。

ニャンコ先生「やはり痛みは妖がタキの存在を消している痛みだったようだな。もはや私でもたきの姿が薄くなったのを感じるぞ」

ニャンコ先生「これはおそらく後1、2回でタキの存在そのものがなくなってしまうかもしれん」

先生の言葉に多軌も俺も凍りつく。

存在がなくなるということは

それはつまり死と同意義じゃないか

夏目「先生! 何か方法はないのか!」

ニャンコ先生「ええい! 今考えているわ! 大体姿形どころか気配も匂いも分からない相手など私も初めてだわ!」

夏目「そんな……」


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