過去ログ - 電「学校……ですか?」提督「ういうい」
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作業開始の裏に…
[saga]
2013/12/31(火) 15:52:55.91 ID:nbWNF0IT0
龍驤「…で、誰にするんや?ウチはどっちでもエエで」
大鳳「じゃあ…まずは瑞鳳さん!」
瑞鳳「やっぱり私がやるしかないって事ね…さっきと同じミスは繰り返さないわ!」
大鳳「次に…龍驤さん!」
龍驤「お、ウチか?ウチはセンスにはあんま自信があらへんわ…だから瑞鳳はんの指示に従うわ、なんでも言ってエエで!!」
瑞鳳「一緒に頑張りましょ!」
大鳳「って事で…看板を金具で固定する係は…赤城さん!」
赤城「はい?私ですか…難しそうですけど、頑張ってみます」
瑞鳳「さすが大鳳さん!これなら次はばっちり出来そうね!」
大鳳「よーし!皆で頑張るわよ!」
龍驤「今度こそ完成させるで!」
加賀「…これで決めましょう!」
瑞鳳「それじゃあ…作業開始ー!!」
『おーっ!!』
ーーー逆又学校の何処かーーー
提督「んーっ…疲れた…」
「うぷぷ、そこにいるのは…ロストテクノロジーを引き受けた提督ちゃんじゃないですか」
提督「…飛行場姫か、生きてたのか…?」
飛行場姫「当たり前です☆私は今や最高級の絶望を手に入れるまで死ぬ事はありません☆」
提督「絶望か……大戦中に俺のじいちゃんにこき使われたヴェールヌイも…絶望してしまったのかな」
飛行場姫「あのねえ、アイツがやったのはただの不幸自慢だよ、勝手に死んで勝手に世界をぶっ壊しちゃってさ」
提督「…何が言いたい?」
飛行場姫「だからねー!絶望ってのはそんな事すら出来ないくらい希望打ち砕かれた状態を指すんだよぉ!」
飛行場姫「提督ちゃんもなった事無い?そういう死にたくなる事!」
提督「…俺は、女の子の体に船の魂を入れるロストテクノロジーを引き受けたせいで政府の黒い所を見て来た、真実を語ろうとした人が殺される所もね」
提督「絶望には耐性があるがそれだけじゃない…俺は今を生きてる、それだけだ」
飛行場姫「相変わらず前向きに考える奴だねぇ〜…君のような何されても絶望しない奴が私は一番大嫌いなんだよぉ☆」
提督「…希望も絶望も、元を辿れば同じものだ…だからこそ、絶望するに値しないさ」
飛行場姫「あーあー!絶望と希望を一緒にすんなよー!それだけは私許せません!」
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