過去ログ - 電「学校……ですか?」提督「ういうい」
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80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/23(土) 17:08:44.69 ID:gzYArmuX0

菊月「……と、話がそれてしまいましたね。続けて下さい」

ドレッドノート「それでは再び三日月様、教科書の57ページ目をお開き下さい」

三日月「物の所有権を主張するには、それが自分の物であると言う証明が必要です」

皐月「って言われてもね〜どうやって証明すんの?」

望月「決まってんじゃん、『それは自分の物だ!』って言えばすむ事よ」

菊月・長月・皐月・三日月・(はぁ?)

文月(ふぇ?)

望月「俺の物は俺の物、お前の物も俺の物!ってな感じでやっぱこのターコイズブルーが効いてる腕輪はあたしの物よ」

ドレッドノート「…お戯れも程々に」

望月「センコーはあたしが信用出来ないっての!?」

皐月「望月はどっかのガキ大将のつもりなの?」

菊月「その方法では皆が納得するなんて奇蹟レベルだ、神権政治でもしなければ不可能だろう」

望月「えぇー?主張すれば良いんじゃないの〜??あたし全力で主張してるんだけどさぁ〜」

菊月「主張しても信用出来うる裏付けがなければ到底所有権を持ってるとは言えないな」

皐月「そうそう、証拠を見せないとねっ!道ばたで拾ったってだけじゃね〜」

望月「…難しいなぁもう」

文月「ねえねえ、においをかげば良いと思うよ?絶対消えない証拠だと思うんだけど…」

皐月「さ、流石にそれは文月にしか分からないんじゃ…」

菊月「む…無理があるな…」

文月「じゃあじゃあ〜…物自身に自分は誰の物か聞いてみるのは?」

望月「あ、アレでしょ?物が自ら語るって奴」

菊月「つまりだ、物を詳しく調べて残された証拠を探し出すと言う訳だな?」

文月「ん〜…あたしはそういう意味で言ったんじゃ無いんけどなぁ」

菊月「……どういうことだ?」

文月「『腕輪さん♪腕輪さん♪あなたは誰の物?』って聞けば良いんじゃないの〜?」

皐月「…そんな事出来る訳ないでしょ?」

文月「え〜?でも絵本の中でそんな場面が有ったと思うけど……」

皐月「文月は良くも悪くも頭ん中に花畑咲き過ぎ!!んな事現実にある訳ないから!」

ドレッドノート「……そうとも限りませんよ……三日月様、教科書をお貸し下さいませ」

三日月「え、ええ……どうぞ」

ドレッドノート「おほん……1993年、インドの地方裁判所でオウムの所有権を巡って裁判が行われました」

皐月「へぇ〜…なんか面白いね〜」

文月「オウムの所有権って言うのもあるんだ〜」


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