過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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379: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/12/16(月) 20:48:59.09 ID:IjlhRw34o

桃華「ですが、あの子に手に入れられますの?」

サクライP「おそらくは手に入れられはしないでしょう」

何しろ情報が少なすぎる。

姿かたちもわからない物をたった一人の少女が捜し求めるなど、到底不可能。

海底に落とした透明な宝石を手探りで探し当てるようなものだ。

サクライP「ですが、今できる事と言えば、このくらいのものです」

桃華「『妖精の秘宝』はこれからわたくし達が為す計画のために必要なもの」

桃華「『カースドウェポン』と並んで、いえ、それ以上にわたくしが欲しているものですわ」

サクライP「ええ、ですから何としても手に入れなければなりません」

サクライP「さくら君ならヒントくらいは間違いなく掴んでくるでしょう」

サクライP「彼女とて、伊達に『エージェント』として働いてはいませんからね」

桃華「随分と、高く評価されてますわね」

桃華「そう言えば、心なしか普段より優しく接していましたし」

桃華「Pちゃま、まさかあの子みたいな子がタイプではありませんわよね?」

ジトッとした目で睨みながら、桃華はサクライPに伺った。

サクライP「はははっ、まさかっ!私の全ては貴女様の物ですよ」

桃華「ふふっ、それがわかっていらしたら結構ですわ♪」

サクライP「まあ、実際のところ彼女は優秀です。」

サクライP「きっと貴女様も、満足の行く結果になるかと。」

桃華「Pちゃまがそこまで言うのなら、わたくしも期待して待つことにしましょう」


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