過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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982: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:04:56.15 ID:gLjesAt+o

「あくまであたしの言ったのはほとんど一般的な知識レベルってこと。

多分ネットか何かで調べればこれくらいのことは簡単にわかると思うよ。

以下略



983: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:05:40.83 ID:gLjesAt+o

「ええ!?えーっと……び、ビームみたいに放出、する?」

「まぁ間違ってはないけど、それは不正解。

以下略



984: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:06:24.89 ID:gLjesAt+o

「これは超能力者も例に漏れないはず。

きっと、アーニャのいた部隊の隊員もこんなかんじで超能力を使う人が大半だったんじゃないかな?

以下略



985: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:07:15.29 ID:gLjesAt+o

「そう、並のサイキッカーができなくてあの男にできること。

それは多分、『握りつぶす』ってことだと思うよ。

以下略



986: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:07:50.01 ID:gLjesAt+o

 ピィの困惑するような声。
 しかし周子はまるで気に留めない。

「戦う?なんであたしが?」
以下略



987: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:08:43.95 ID:gLjesAt+o

「……ふふっ、あはははは」

 周子の、空っぽのような笑い声。
 到底笑顔とはいいがたい歪んだ笑みを周子は浮かべ、そして笑い声が消え入ると同じように、表情はなくなっていく。
以下略



988: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:09:40.91 ID:gLjesAt+o

「……どうして?」

「あの男は、多分ここ『プロダクション』のことを調べてきているはずだよ。

以下略



989: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:10:31.93 ID:gLjesAt+o

 そんなことを言われたら誰であろうと言い返すことなどはできない。
 周子の言うことはもっともであり、その言葉はごく一般的であり正当性を持ったものである。

「じゃあ……一つ、聞かしてくれ。
以下略



990: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:11:20.16 ID:gLjesAt+o

「ああ、いや。あの隊長とは会ったことはない。

今日さっきのが初顔合わせ。はじめましてだよ。

以下略



991: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:12:18.28 ID:gLjesAt+o

たった半日くらいの出来事でさ、船から降りてきたそいつを興味本位で話しかけて少し雑談した後には、戦闘開始。

ホントに化物だったよ。ただの、何の能力も持っていない人間のはずなのに、その槍で大地を裂いて、その鎧で空を蹴り、あらゆる常識をあざ笑うかの如くぶっ壊す。

以下略



992: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:13:06.14 ID:gLjesAt+o

「そしてあの隊長とかいう男は、そっくりだったよ。

顔とかじゃなくて、雰囲気がさ、400年前の狩人と全く一緒なんだよ。

以下略



993: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:13:58.67 ID:gLjesAt+o

 そんな中で、ずっと沈黙していたアーニャは立ち上がる。
 事の渦中にいる彼女は、迷うことなく事務所の出口へと向かっていく。

「アーニャ……どこへ?」
以下略



994: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:15:17.91 ID:gLjesAt+o

***



以下略



995: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:17:28.92 ID:gLjesAt+o

「ある意味、能力とか不思議なことじゃないし、いまいちはっきりしないことだからよくわかんないけどさ。

たしかその人の、運命?と言えばいいのか……えーと、周囲の物事の流れ?を左右する力だったっけ?」

以下略



996: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:19:16.99 ID:gLjesAt+o

「えーっと……外法者っていうくらいだから、そいつの周囲で犯罪とかが起きやすくなるのか?」

「ああ……うん、そうだね。じゃあ次ちひろさん!」

以下略



997: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:20:53.35 ID:gLjesAt+o

 そんな未央の言葉に、ようやく合点がいったような表情をする。

「なるほどね、道理が合ったよ。

以下略



998: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:22:33.53 ID:gLjesAt+o

「なるほど、な」

 納得をしたような、それでもまだ理解できないような、そんな表情をする3人。

以下略



999: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:23:36.75 ID:gLjesAt+o
***

 白色強い灰色の空の下、道行く人々は各々に鎧をまとうかの如く厚着をして自らの道を歩いていく。

 そんななかで、プロダクションを出たアナスタシアはちらほらと雪が舞い落ちる中、女子寮を目指していた。
以下略



1000: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2014/02/01(土) 23:24:46.54 ID:gLjesAt+o

「歩いていたら偶然アーニャンを見かけたから、つい声をかけちゃったにゃ。今からどこかにお出かけ?」

 今のアーニャの状況を知らない二人は、何の遠慮もなしに近づいてきた。
 アーニャとしてはできれば早く自分の部屋に戻りたかったので、ここで引き止められるのは少し困る。
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