過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
↓
1-
覧
板
20
40
:
◆llXLnL0MGk
[saga]
2013/11/21(木) 02:44:17.89 ID:Reef9vwP0
クールP「僕は確かに利用派だけど、それはあくまで立場上なんだよ」
爛「人間界やら魔界の支配にゃ興味がねえってのか?」
クールP「まあね。僕の目的はただ一つ。……全ての吸血鬼を統べる、吸血鬼の王の座さ」
そう言って、クールPは口元をニタァと歪める。
クールP「その為に、利用出来そうな戦力を探して人間界に来たってわけさ。利用派を選んだ理由は、
『末端が一番自由に動けそうなのが利用派だったから』、かな」
爛「ひゅう、ますます似たモン同士だな、俺達は。……もう一回聞くがよ、人間界やら魔界の支配は……」
クールP「だって面倒臭いじゃないか。異世界相手に戦争ふっかけるなんて。それに……」
クールPは椅子から立ち上がり、コツコツと爛に歩み寄った。
クールP「いざ戦争になってもさ、割と圧勝出来ると思わないかい? 僕の企みと、君の企みが合わされば……ね」
爛「……ヒャハッ、やっぱテメェに会って正解だったぜクールP」
クールP「ふふ、僕もそう思うよ、爛」
そう笑いあう二人の顔には、元の可愛らしい、あるいは整った顔立ちからは想像もつかないほど下卑た笑みが浮かんでいた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/828.09 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1384767152/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice