過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:03:02.87 ID:t533iV/Vo
『じゃあ明日も訓練があるから遅れるなよ。俺も今日は寝る』
『……わかりました』
以下略
468
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:03:53.07 ID:t533iV/Vo
ちひろが開いた扉の方向を見るとそこに立っていたのは、見知った顔ではなかった。
一目見て、その男は、とても大きかった。
男にとっては入口そのものが窮屈そうに見えるほどの巨体で、ぶつからないように少し頭を下げて室内に入ってくる。
見た目はヨーロッパ系の外国人の男性、30代半ばであろうがその顔つきは若々しさを感じるほどである。
以下略
469
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:04:26.77 ID:t533iV/Vo
「ジョン、ロウさんですか?」
「ええ、はじめましてジョン・ロウです。イギリスの方で小さな会社の経営をしておりまして、以前ここの社長さんにお世話になったので今回日本に来たついでに一言、あいさつをしようと思ってきたのですが……」
以下略
470
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:05:06.16 ID:t533iV/Vo
そう言ってジョンは出ていこうとする。
「ああ!ちょっとま」
以下略
471
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:05:47.70 ID:t533iV/Vo
「とりあえずちひろさんはお茶でも出してあげてください。俺はあの人の対応をしておくので」
「わ、わかりました」
以下略
472
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:07:24.56 ID:t533iV/Vo
「それでもここの社長さんのおかげで私も比較的まともになれました。あの人には感謝してもしきれませんよ」
ジョンはそう言って優しく微笑む。
ピィはその話を聞いて、社長のことについて考える。
以下略
473
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:08:19.97 ID:t533iV/Vo
―――――――――――
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以下略
474
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:09:01.27 ID:t533iV/Vo
男の言葉を聞いた少女は立ち上がって部屋の中にあった二つの鉄扉のうちの一つを開ける。
扉からは外の日差しが入り込んで一本の蛍光灯のみで照らされていた薄暗い部屋の中に光をとり込む。
『いってきます。隊長』
以下略
475
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:09:51.42 ID:t533iV/Vo
「おはようございます。ちひろさん」
「あら?おはようございます楓さん。今日は随分と早いですね」
以下略
476
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:10:28.61 ID:t533iV/Vo
「たしかにそうですね。……意外な人との人脈も持っているみたいですし、今まで何してきた人なんでしょう?」
楓の疑問に対して、ちひろは腕を組んでうーんと唸る。
以下略
477
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 02:11:34.25 ID:t533iV/Vo
「たしかによくありそうな名前だとは思いますけど、もしかして知り合いですか?」
ちひろのこの質問に対しては、楓はすぐに首を横に振る。
以下略
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