過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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56: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/11/24(日) 23:40:02.58 ID:3GmMhi9+o

『無駄だっつーの!はたしていつまで持つかな!?』

 乱発される火炎弾は氷の壁に当たるたびに、それを溶かし、削っていく。
 当たらずに後方に反れていった火炎弾は着弾するたびにそこから新たなカースが出現していく。

 よってイルミナPの背後からはそのカースが迫ってきていた。

『まっさに前門のオレェ!後門の我が子たちってヤツだぁ!絶体絶命!さっさと死ねぇ!』

 男はその言葉の後にさらに火炎弾の射出速度を上げる。
 氷の壁は削れていき、そしてトドメと言わんばかりの一回り大きい火炎弾を射出、それが着弾すると見事に氷の壁は砕け散った。

 氷の壁が溶けた際の蒸気によって視界は悪く男からはイルミナPを確認できない。
 だからこそ聞こえてくるのは声だけだった。

「全く……数だけは多いってのが何よりも面倒なんですよ。だから出し惜しみはやめてさっさと終わりにしましょうか」

『ハァ!?何いってんだぁ?オマエヨォ!』

「Liberation Gluttony」




 


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