過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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582: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:46:01.56 ID:3rHwprvm0
ライラ「わたくしの、ですか? はい、わたくしライラさんですよー」

爛「ライラねえ……で、何か用か?」

『ヤッ、ヤッ、ヤメッ、テッ!』
以下略



583: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:47:11.99 ID:3rHwprvm0
クールP「ふっ……」

そしてクールPがそのカースへナイフを次々と投げつける。その数、八本。

『バアカ! ソンナナイフジャカクマデトドカネエヨ!!』
以下略



584: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:48:53.10 ID:3rHwprvm0
全てのナイフがクールPの手元に戻ってくる頃には、カースの腕がビチャビチャと崩れ落ちていた。

『ウェエエエ!?』

爛「ナイスだ、クールP!」
以下略



585: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:50:20.59 ID:3rHwprvm0
ライラ「グランパ直伝、《剣鋼骨》」

ライラの手刀がカースの身体を切り裂いていく。

『クソッ! コラッ! グランッ! プリィィッ!!』
以下略



586: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:51:41.10 ID:3rHwprvm0
ライラ「んんっ、結構なお手前でございました」

爛「おーい、伸びとお辞儀を器用に同時進行してるトコ悪いがよ。お前何者だ?」

ライラ「? ライラさんはライラさんですよー」
以下略



587: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:53:06.59 ID:3rHwprvm0
シャルク「やっとおいつきました。ライラさま」

ガルブ「とつぜんかけだして……おや?」

ライラのお付きである、二体のカスタムイワッシャーが現われた。
以下略



588: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:54:30.06 ID:3rHwprvm0
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クールP「……なるほど、お祖父さんの鎧を引き継いで武者修行ね」
以下略



589: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:55:59.13 ID:3rHwprvm0
爛「ま、包み隠さずに言えば、お前らを利用したいってわけだ」

助手席で爛が口角を吊り上げながら言う。

ライラ「面と向かって利用すると言うですか?」
以下略



590: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:57:02.58 ID:3rHwprvm0
クールP「推測だけど、お祖父さんから貰った地上のお金、そろそろ尽きる頃じゃないかい?」

シャルク「……たしかに。あとひとつきもたてばきれいさっぱりなくなってしまいます」

ライラの代わりにシャルクが答える。
以下略



591: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 02:58:13.95 ID:3rHwprvm0
クールP「シャルクさんとガルブさんは、ボディガードとでもしておけば平気そうだね。幸い街には今、
   『紅と蒼の無害なイワシロボット』の噂が広まっているし」

シャルク「ふむ……」

以下略



592: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/12/31(火) 03:00:42.41 ID:3rHwprvm0
爛「……あ、向井先輩おっつー。今平気? ……いや何、ちょっと今クールPの奴が新人拾ってな。
 ……うん、戦い方がもうガチの殴り合いでよ。……そうそう、だからアンタとは気が合うんじゃねえかと思って一足先にな。
 ……そう、そういうわけだから、事務所の先輩方にもそう伝えといてくれや。……はい、はーい、そんじゃ」

通話を切って爛はライラに笑いかけた。
以下略



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