過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/11/20(水) 22:18:48.00 ID:MfssUD2xo
「あれ、ホントにあげてよかったの?たしかエメラルドタ……た……なんとかの一つとか聞いたことあるけど」
「ええ、ほぼ解析も終わってますし私が持っていたところで宝の持ち腐れですしね。100年くらい前に偶然手に入れただけで私にとってはただの骨董品ですよ」
二人は教習棟の階段を下りながらそんな会話をする。
「それに私にはこれがあれば十分ですしね」
イルミナPは皮手袋に包まれた右手を前に出して2,3回手のひらを握ったり開いたりしながらそう言った。
「ふーん……。ところでイルミナPちゃんはそろそろお腹減ってない?」
「たしかにもう昼間ですからね」
近くの壁に掛けられていた時計を見ればすでに正午を過ぎていた。
「どこかで昼食でもとりましょうか、唯」
「賛成♪じゃあどこ行こっか?」
イルミナPは折りたたまれた学園祭のパンフレットを取り出して目の前に広げる。
唯はそれを覗き込んだ。
「飲食系の出店は結構ありますね。しかし時間帯もちょうど昼時なのでどこも混んでいるでしょうしとりあえず近場から回ってみましょうか」
二人はとりあえず歩き出した。
先ほどのアンティークショップの前に比べて今歩いている廊下は人通りが多い。
教室は何かしらの店舗で埋まっており、人の出入りも頻繁に行われている。
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