過去ログ - 男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3
↓
1-
覧
板
20
26
:
◆SetoseN//M
[saga]
2013/12/15(日) 23:29:44.54 ID:wCR0DpRzo
そういうとその人の後ろから幽霊が出て来た
浮いているんだから幽霊だろう、会話の流れからもそう考えていいはずだ
話を聞いているとどうやら幽霊を知っているから、幽霊を見に来た程度のようだ
結局、その日はもういい時間だから、とある程度話したら帰っていった
僕は幽霊を知っている人がいたとか、お姉さんを見える人が増えたということを何故か喜ぶことが出来なくて
終始、言い様が無い不安に苛まれていた
どうして、こんなに不安なのだろうか
少し考えれば簡単で、僕はお姉さんを独り占めしていたかったのだ
お姉さんが誰かに知られてしまうというのが、嫌だという子供っぽい感情は
お姉さんと会った時が本当に子供だったからってのと、今までお姉さんを見ることが出来る人がいなかったから
だから、このアパートから出ることの出来ないお姉さんは、僕が来てからは僕以外と会ってはいない
そういう風に思っていたんだ、いや、思ってるんだ
でも、今まで見なかっただけで、幽霊が見える人がいるのはむしろ普通だし
移動出来る幽霊とかお化けとかがお姉さんと会っていることもあるかも知れない
見たことは無いから、無いとは思うけど
お姉さんに、言ったほうがいいのかな
噂になってるってことと、見に来ている人がいるっていうことを
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
240Res/161.49 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1384785150/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice