過去ログ - 八幡「陽乃さん、あなたが苦手です。」
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171: ◆pCAb6WPR/A[saga ]
2013/12/04(水) 02:32:20.49 ID:EkkuIQx/0
比企谷家

八幡「結局家なんですね」

陽乃「実家より居心地良くてねー、・・・もしかしてどこか行きたかった?」

八幡「家が一番です、ただ陽乃さんの方がどこか行きたかったのかと思って。」

陽乃「そういうのも良いんだけどね、どうしても外は仮面被っちゃうから。」ニコニコ

裕福な家庭なりの事情なのだろう

八幡「そういえば、雪ノ下のことなんですけど、陽乃さんの策のお陰か意外と普通でしたよ。」

陽乃「そっかー!雪乃ちゃんのことこれからもよろしくね♪あ、でも浮気はダメだからね!」

八幡「・・・本当にあれで良かったんですかね?」

俺でも身内にあんなマネはしない、というより出来ない。どうでもいい他人のために暴言虚言は吐けるが、血を分けた人間にあそこまで悪役に徹することは俺には出来ない。

あくまでも俺の上を行く人だ

だから惚れたのだが

陽乃「正直、辛いけどね。体力が無いだけで根性のある妹だから、あれ位しないとダメなんだよ。・・・それに、心から八幡が好きだからってのもあるしね♪」スリスリ

八幡「俺は納得してません。・・・だから、俺がなんとかしてみせます。時間は掛かるかも知れませんが。」

心というものにも限界というものが存在する。

屈強で尚且つ優秀な才能を持ち合わせた人間にも、いずれ訪れる。

チンギスハーンだってヒトラーだって毛沢東だって、先程のモハメド・アリにだって心折れることがあったに決まってる。

折れるのは構わない、だけど折れたあとにどうしようもならなくなることが、本当に怖いのだ。

支える、支えられるがないと生きていくのは難しいだろう。

俺も小町に支えられた、だから卑屈なりに生きてきたのだ。

ぼっちではあったが孤独ではなかった、これは小町に、感謝し続けなければならない。

あとでアイスでも買ってきてやろう。

八幡「そういや、小町が見当たりませんね。いつもなら「お義姉ちゃーん」とかいって来るのに。」

陽乃「そういえば・・・」

小町「お義姉ちゃーん!」

噂をすればなんとやら、小町は帰ってきた。

雪乃「お邪魔します」

結衣「お、お邪魔します・・・」

とんでもない手土産を連れて


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