過去ログ - 八幡「陽乃さん、あなたが苦手です。」
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93: ◆pCAb6WPR/A[saga ]
2013/11/26(火) 13:02:55.80 ID:ym8duxTk0
翌朝

陽乃「八幡起きて♪」ペロペロ

八幡「おはようございます」

さすがに興が削がれたのか、あれ以上のことはしてこず、ベッドで大人しく寝ていた陽乃さんだったが、朝起きるといつもの通りだった。

顔を舐めるのはやめてもらいたい

陽乃「朝御飯、出来てるよ」ニコニコ

学校行きたくねえ

そういうわけにもいかないので、支度をすることにする。

雪ノ下の姉なだけに仮面はしてても虚言は吐かないとは思うが、根本的に、というより精神的に天敵と認識しているのでなんとかこの関係を打破したいのが本音である。

気まずい奉仕部に相談もできない、なによりぼっちの矜持として一人でいつものように解消せねばならない。

陽乃「あたしってもう八幡の彼女ってことでいいよね?」ニコニコ

八幡「断じて彼女なんかじゃないです」

通じなくても、手強くても怖くても、抵抗しないことには活路は見出だせない。

陽乃さんからすれば、淡い抵抗なのだろうが、それをせずにはいられない。

優秀な女史の雪ノ下雪乃ですら歯が全く立たない相手を俺がする、絶望的だな・・・。

陽乃「ひどーい!あんなことしたのにー!」グリグリ

・・・この鉄仮面の綻びを見つけなければ、掌で躍り続ける人生が待っている。
腹は括った、あとは頭をもっと使わなければ。

朝食を食べに、リビングへ降りた。


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