過去ログ - 碇シンジの日常
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11: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/24(日) 10:09:53.68 ID:HUdVIpcH0
僕は何故、オナニーをするんだろう。

僕は何故、オナニーを求めるのだろう。

僕は何故、オナニーなしでは生きられないのだろう。

一人で射精し、精子を無駄に捨てる事にどれだけの意味があるんだろう……。

このオカズに満ちた世界で、僕は毎朝精一杯射精して生きているのに、何故、性行為を求めるんだろう……。


精子は、僕の胎内から外に出て、飛び出した先が女体ではなくティッシュだったら、きっと泣く。

笑う事は絶対にない。

この世界に無駄に飛び出して来た事について悟り、そして自分の人生が儚くも短いものだった事に気付いて、落胆し悲嘆し、そして死んでいくのだろう……。

なら、どうして……。

それでも僕はオナニーをやめられないんだろうか…………。


そんな事を考えつつ、碇シンジは今日もウィンナーを焼く。

焼き上がったウィンナーをタコさんウィンナーに変えていく。

そして、みんなの分の弁当を作る。

香ばしい肉の匂いと、栗の花の匂いの混ざった中、黙々と作る。

その頃、アスカとミサトは、今度は手錠の鍵の事について言い争っていた。

アスカは、ミサトが寝ぼけてどこかにしまい込んだのだと主張し、ミサトは、アスカが寝ぼけてどこかになくしたのだと主張した。

手錠の鍵はシンジのポケットの中にあった。

アスカが寝ぼけてそこにしまいこんでいた。


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