147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 19:43:32.42 ID:DQLGVl4x0
さて、エヴァのパイロット五人の中で最も身体能力が高いのはアスカで、その次がマリである。
彼女達はその能力をフルに活かし、アスカ、マリの順にぶっちぎりで屋上へと辿り着いた。
まず最初に辿り着いたアスカが、フェンスに干してある着ぐるみの胴体を見つけ、まるでピーチフラッグでもするかの様にそれへと飛びつき確保した。
そのすぐ後に屋上へと入ってきたマリは、まだ取られていなかった着ぐるみの頭の部分へと飛びつき、まるでラグビーの様にそれを抱えて校舎内へと逃げ去ろうとした。
その少し後に遅れて入ってきたシンジは、当然マリと盛大にぶつかり、その拍子に吹き飛んだ着ぐるみの頭をレイが上手くキャッチしてすぐさま逃走を始めた。
しかし、カヲルがATフィールドでそれを阻んだので、レイもATフィールドを展開してそれを中和した。
その間に、アスカは着ぐるみの胴体部分を必死で着込んでいた。
マリはぶつかった拍子に一緒に飛んだメガネを探し、シンジは未だ地面に倒れたまま、ぶつかった時に押し付けられたマリの巨乳の余韻に浸っていた。
その頃、レイはカヲルの隙を見て逃走に成功しており、彼女は着ぐるみの頭だけをかぶって校舎内を爆走していた。
女子生徒が悲鳴を上げ、男子生徒は慌てて壁まで飛び退さった。
かくして、この学校には『走る猫女』という新たな怪談と都市伝説が一つ追加される事となる。
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