26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 01:01:53.84 ID:EI3jhOZf0
雪緒「君とリリネットはその爆発の中心にいた。そして、その爆発の影響を一番強く受けたんだ。普通なら粉々に分解されて、存在そのものが消えてしまうらしいんだけど、今回は違ったんだ」
雪緒「大きすぎたエネルギーは、二人を地獄の霊子空間そのものから吹っ飛ばした。つまり、次元の壁を越えたんだ。それで、」
スターク「この現世に戻って来たのか。死んでる俺たちが生きているのも、その次元の壁を超えた事でリセットされたって所か」
雪緒「さすが、察しが良いね」
雪緒「あと、もう一つ重要な変化があったでしょ?」
スターク「そうだな…、腹が減った感覚があったかな」
雪緒「そう、それなんだ!」バーン
雪緒「本来なら、たくさんの虚を吸収して虚の最高の段階にまで上り詰めた君が、何故腹が減るのか!!」
スターク(話なげーよ)
雪緒「答えは簡単だ。君は人間に近い存在になったんだ」
スターク(そうなのか…?)
スターク「でもよ、俺は虚閃撃てるぜ」
雪緒「一発撃ったら倒れたでしょ? 虚閃を撃つ為のエネルギーを生み出すことが難しくなったから、空腹を感じるんだよ」
スターク「そうなのか、リリネット?」
リリネット「うん、なんか虚閃撃つとすぐにお腹すいちゃうんだ、響転(ソニード)も長い時間出来ないし…」
スターク(確かに、あの時の空腹感は異常だったな。こいつの言う事も間違っていない)
スターク(俺たちは、虚じゃなくなったのか…)
雪緒「そんなに落ち込まないでよ、こっちの世界で生活出来るように体が変化しただけなんだし」
スターク「落ち込んじゃいねーけど」
雪緒「別に、虚閃が撃てなくなったわけでもないし、響転も出来るよ。ただ、回数に制限がつくだけさ。体の限界を超えると、さっきみたいに倒れるってわけ」
スターク「その、腹減った分の食事はどうすんだ?」
雪緒「その事についてだったら、リリネットが説明してくれるよ」ニッコリ
スターク「その前に、腹減ったんだが」
雪緒「良いよ、何が食べたいんだ?」
スターク「ビッグカフナバーガーのアボカドバーガーのチーズ乗せに、シェイクとセットで」
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