過去ログ - 八幡「星宮いちご?」いちご「久しぶりだね、八幡」
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171: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:28:05.46 ID:UojidXaAO
平塚「……まったく、君は。それで本来、この装置はスタンドアローン形式で互いのドリーマーに直接干渉することはないそうだ。要するに完全に独立した機械なんだな」

八幡「めちゃめちゃ干渉してる気がしますがね俺たち」

雪乃「私は比企谷くんの妄想が生み出した存在なのか、比企谷くんこそが私の妄想が生み出した存在なのか」
以下略



172: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:29:32.73 ID:UojidXaAO
平塚「もう聞けよ、お前ら。各々の性格や思考基準などを脳波から読み取って、それをマシーンが解析し、人物AIとして他ドリーマーの夢に登場させるというのが基本搭載された機能らしい」

八幡「脳波凄いっすね。性格とかどうやってわかるんですか?」

平塚「知るか」
以下略



173: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:31:48.09 ID:UojidXaAO
結衣「じゃあ、みんな同じ夢を見てるとか!?」

平塚「ああ。現在、全員の夢がリンクしていることが判明しているそうだ。これは我々の……最後に来た私ではないがね、正確には君たちの中の誰かが創り出した世界なのだ」

雪乃「ではその人物が目覚めない限り、私たちは眠り続けることになる……そういう話ですよね?」
以下略



174: ◆GQ7bWPdOO.
2013/12/04(水) 22:34:54.76 ID:UojidXaAO
八幡「あの……さっき先生は8人って言いましたよね?」

平塚「ああ」

雪乃「平塚先生。あと一人の正体も、当然話してもらえますよね?」
以下略



175: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:35:54.67 ID:UojidXaAO
八幡「俺に不都合な世界でもないですからね」

平塚「そうだ。ざっと聞いた夢の展開的には比企谷、君の可能性が一番高いと私は考えている」

八幡「ははは……ご冗談を……」
以下略



176: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:36:59.91 ID:UojidXaAO
雪乃「私は、この中で一番変化の見られた鶴見留美さんだと思うわ。それとも比企谷くんがハーレムなどというおぞましい願望を持っていたのだとしたら……」

八幡「そこで黙るなよ」

平塚「安心しろ、比企谷。私は君ではないと確信してるよ」
以下略



177: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:38:30.04 ID:UojidXaAO
平塚「それでだな。まずこの一件は君たち3人の胸に留めてくれ」

八幡「ホストに知らせることで俺たちにどんな影響があるかわからないから……そんなとこっすか」

平塚「ああ。自分を中心にした世界などと自覚でもさせたものなら、目覚めること自体を拒絶するかもしれん。あまつさえ夢をこれ以上支配でもされようものなら、こちらとしてはお手上げだ」
以下略



178: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:39:55.61 ID:UojidXaAO
平塚「君たちが眠ってる間のケアや目覚めた後の事は保証されるそうだぞ。それなりにマネーも出るだろう」

八幡「人生イージーモードですか。理不尽な扱いは遺憾ですが、人間過ちはつきものですからね。許しは大切ですよ、いやほんとにね」

平塚「比企谷……君のその適応力はどこからくるんだね?」
以下略



179: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:43:04.75 ID:UojidXaAO
雪乃「……比企谷くん、この件は奉仕部で解決します。どうやら腐ったあなたの力が必要不可欠のようよ」

八幡「……はぁ?何すんだよ?」

雪乃「あなたが突き止めるのよ。ここが誰の夢なのかを」
以下略



180: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/04(水) 22:44:20.49 ID:UojidXaAO
八幡「……ぼっちの楽園を自ら放棄しろってか。だが、それが雪ノ下の頼みなら引き受けよう。……貸し一」ボソッ

雪乃「何か言ったかしら?」

八幡「いえ」
以下略



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