過去ログ - 苗木「キミの欲しいものって、何かな?」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 20:44:49.92 ID:rZIUPwhyo
よし、いいスレを見つけた


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 20:56:05.57 ID:EuNaTMtCo
期待待機 全裸で


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 20:56:06.19 ID:1XmVcbf+o
はやく


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 22:23:12.44 ID:uZGHtcm0o
食ったべ
続きだべ


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 22:24:11.89 ID:1XmVcbf+o
はやく


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 22:25:00.06 ID:uZGHtcm0o
こっから先だけ先に書き溜めたから地の文があるべ。
苦手なら戻るべ。

ここまでのあらすじ

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/23(土) 22:25:49.11 ID:uZGHtcm0o

セレス「……わたくし、苗木君が欲しいですわ」


セレスティア・ルーデンベルクは、確かにそう言った。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 22:27:11.80 ID:uZGHtcm0o

先ほどと同じ、彼女の告白。
心なしか今度は、一つ一つの言葉に力が篭っているようだった。
けれど、その言葉を受け取った苗木には、彼女の意図が分からなかった。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/23(土) 22:28:22.40 ID:uZGHtcm0o

だからこそ、苗木誠にはセレスの意図がわからない。

苗木の全てが欲しい、という言葉を額面通り受け取るならば、それは愛の告白に他ならない。
しかし、相手は嘘と駆け引きを最も得意とする"超高校級のギャンブラー"なのだ。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/23(土) 22:29:41.40 ID:uZGHtcm0o

あるいは、彼女がよく雑用を押し付けている山田一二三のような、便利な付き人としての苗木誠が欲しいと意味なのだろうか。
実際、苗木は以前、彼女の下僕――ナイトになる権利を与えられていたし、もしそうだとしたら今は断るべきだろう、と苗木は思う。

苗木「いや、ちゃんと聞こえてるよ! だからそれってどういう…」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/23(土) 22:30:50.60 ID:uZGHtcm0o

よろしいですか、と妖艶な笑みを浮かべながら、苗木に近寄ってくるセレス。
色鮮やかな唇の紅が、陶器のような白く美しい肌とコントラストを成す。
彼女の仕草のひとつひとつが、まるで芸術品のような人を惹きつける魔力を持っていた。
思わず息を飲む苗木。
以下略



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