104:超展開で助かるよ編4〜6 ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/25(月) 23:24:56.29 ID:7CdNwthl0
【苗木「舞園さんと入れ替わった?」】
舞園(これでよし……。桑田君の部屋にメモを置いてきましたし……)
舞園(ネームプレートも入れ替えました)
舞園(あとは待つだけです)
苗木「舞園さん!」
舞園「って、苗木君!?」
舞園「どどどどどどうしました?」
苗木「舞園さんの部屋の鍵は受け取ったけど、ボクの部屋の鍵を渡すの忘れたよ!」
舞園「そ、そうですか……。それでは、受け取ります!」
苗木「じゃあこの部屋の鍵はここに置いておくから」
舞園「分かりました、ありがとうございま キャッ」
苗木「うわっ、危ない!」
ドン!
舞園(in苗木)「ご、ごめんなさい。苗木君……。大丈夫ですか? あれ……?」
苗木(in舞園)「大丈夫だよ。舞園さん……。舞園さんは……? あれボク?」
舞園「……わ、私が」
苗木「……ボクが」
「「いる!?」」
舞園「ど、どうしましょう!?」
苗木「落ち着いて! 舞園さん! 意味は分からないけど、ひとまず落ち着いて!」
舞園「い、今は部屋を交換してるんだから、私はどっちに行けばいいんでしょう?」
苗木「それも違うよ! 今は部屋の交換どころじゃないから!」
舞園「あぁ……。けど…………」
苗木「……うん。あれ、このポケットに入ってるのって?」
舞園「あ! ダメです。苗木君」
苗木「ほ、包丁……?」
舞園「ご、護身用です……」
苗木「そう……なんだ…………」
苗木「あ、じゃあ、舞園さんに渡しておこう……かな?」
舞園「い、いえ、大丈夫です。私……になった苗木君が持っている方がいいと思います」
苗木「けど……」
舞園「と、とりあえず、私はこのままこの部屋……苗木君の部屋で寝ますね!
苗木君もはやく私の部屋に戻ってください!」
苗木「えぇ!? この状態で寝るの!?」
舞園「明日になって、みんなに相談したほうがはやいですよ!」
舞園「さぁ……はやく…………!」
苗木(あ、焦り過ぎだよ……舞園さん)
苗木(だけど……。たしかに一晩待った方が互いに落ち着くし、相談できる相手も増えるからいいかも)
苗木「分かったよ! じゃあ、ボクは舞園さんの部屋に行くね」
舞園「はい!」
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