過去ログ - 舞園「リセットしましょう」
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165:舞園「リセット×××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:15:06.70 ID:k153DsmR0

厨房の包丁の前で悲しそうな顔をしました。

あるとき食堂に入って。

以下略



166:舞園「リセット×××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:15:50.47 ID:k153DsmR0
ドアの前で苗木君は泣きそうな顔をしました。

私が彼を裏切った次の日も……。

苗木(舞園さん…………………いや、感傷に浸るのはやめよう。みんな集まってるだろうし、食堂へ行かないと)
以下略



167:舞園「リセット×××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:16:37.25 ID:k153DsmR0

そうやって、苗木君は絶望に打ち勝ち外の世界へと進んでいきました。

その後もずっと……前向きに頑張り続けています。

以下略



168:舞園「リセット×××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:17:45.49 ID:k153DsmR0
苗木君はずっと私を引きずり続けていました……。
外の世界でもずっと……ずっと……引きずり続けていました…………。

私は謝り続けることもできずに……見ている事しかできませんでした。
苗木君が魘されている日もありましたが……私は夢枕に立つこともできません……。
以下略



169:舞園「リセット×××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:18:12.86 ID:k153DsmR0

「だけど、そんな想いは叶いません」

「だって……この世界にはリセットボタンなんかないんですから」

以下略



170:舞園「リセット×××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:19:13.84 ID:k153DsmR0
だけど……そう分かっているのに……。
それでも……私は……。

「苗木君の隣に立って歩けることを望んでしまいます」

以下略



171: ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:21:46.58 ID:k153DsmR0




・・
以下略



172: ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:22:24.24 ID:k153DsmR0


――言ったよね? 舞園さん……


以下略



173:舞園「×××××××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:24:53.99 ID:k153DsmR0



――あ、当たり前じゃないか……!

以下略



174:舞園「×××××××××」  ◆P7wTWfu4wDoL[saga]
2013/11/26(火) 01:26:25.03 ID:k153DsmR0
その光景を見ていると、とっても幸せで……思わず涙が出てきます。
まるでこれが現実のように思えてきたから。
私は誰かに泣きつきたくなりました。
誰かに全てを打ち明けて……私の悩みを知って欲しくなったんです。

以下略



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