301: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:57:46.80 ID:9CmxfvD0o
ほむら「……えぇ、それじゃお願いするわ」
まどか「ほむらちゃん、マミさんは……」
ほむら「マミと杏子も捜索に当たってくれるそうよ」
302: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:58:17.79 ID:9CmxfvD0o
――――――
さやか「……」
さやか「……あたしは…どうなるんだろうね」
303: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:59:02.81 ID:9CmxfvD0o
ほむら「どこに行くつもりなのかしら」
さやか「……ほむら…みんな……」
みんなで手分けして探したが、一向にさやかを見つけることができなかった
304: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:59:35.30 ID:9CmxfvD0o
ほむら「探したわよ、さやか」
さやか「……別に頼んじゃいないでしょうに。まぁ、心配してくれたことは…ありがと」
マミ「美樹さん…手紙、読ませてもらったわ。あれは…本当なの……?」
305: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:00:37.88 ID:9CmxfvD0o
まどか「ねぇ、さやかちゃん…そんな死んじゃうようなこと、言わないで……!」
さやか「死ぬ…か。案外、そうなるんじゃないかな……」
まどか「え……?」
306: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:02:07.96 ID:9CmxfvD0o
さやか「だったら…どうすりゃいいのよ!?ねぇ、教えてよ!!」
さやか「確かに、あたしは恭介のケガを治す願いで契約したよ!!見返りなんていらないとも言った!!」
さやか「だけど、あたしがケガを治したばっかりに、仁美が恭介を……!恭介のお見舞いにも、ほとんど来なかった仁美に……!」
307: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:02:37.13 ID:9CmxfvD0o
さやか「だからさ…あたしのことはもう、放っておいて」
ほむら「……そうはいかないわ。私たち…仲間でしょう」
さやか「仲間…ね。今のあんたの仲間って言葉…ちょっと信用できないのよね」
308: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:03:07.54 ID:9CmxfvD0o
309: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:03:37.26 ID:9CmxfvD0o
さやか「え……?」
マミ「何……?どうなってるの……?」
杏子「さやかが……」
310: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:04:13.47 ID:9CmxfvD0o
唐突に姿を現したもうひとりのさやか
一体何故姿を見せたのかと考える
あのさやかの影はもうひとりの自分。魔女もまた、もうひとりの自分
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