352: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:30:48.83 ID:j4O9XPKWo
さやか「……どっちにしろ、友達にそんなこと思っちゃうなんて」
まどか「……仕方ないよ。だって…それが恋ってことなんだと思うし」
まどか「さやかちゃんと仁美ちゃんみたいに、同じ人を好きになっちゃったら…どっちも断られちゃうこともあると思うけど」
353: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:31:44.20 ID:j4O9XPKWo
まどか「……さやかちゃん、もう…自分自身を許してあげて。認めてあげて」
まどか「このままだと、さやかちゃん…心が壊れちゃうよ。そうなっちゃったら…もう取り返しがつかなくなっちゃう」
さやかの影「……」
354: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:32:24.45 ID:j4O9XPKWo
さやかの影「……わかった。あんたを信じるよ」
さやか「あんたはあたしなんでしょ?……自分を裏切るようなマネ、もうしないよ」
さやかの影「じゃあ…あたしは帰るよ。あんたの中に」
355: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:32:58.45 ID:j4O9XPKWo
さやか「……」
ほむら「……さやか」
さやか「……うん。もう大丈夫だから。みんな、ありがとう」
356: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:33:44.42 ID:j4O9XPKWo
まどか「さやかちゃん……」
さやか「まどか…ありがと。まどかのおかげで、あたし…自分と向き合えた」
まどか「わ、わたしは何も……」
357: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:34:34.62 ID:j4O9XPKWo
まどか「う、嘘…さやかちゃんの説得に必死で、全然覚えてない……」
まどか「あ……!ほ、ほむらちゃん!ほむらちゃんはそんなの、聞いてない…よね……?」
まどかが私に聞いてくるが…正直に言えば、私も聞いてしまっている
358: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:35:19.63 ID:j4O9XPKWo
マミ「結界も消滅したみたいだし…そろそろ戻りましょう」
杏子「そうだな。さやかも無事に確保できたことだしな」
さやか「結局まどかの好きな人は誰だったのか聞けなかった……」
359: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:35:58.33 ID:j4O9XPKWo
まどか「……らちゃん。ねぇ、ほむらちゃんってば」
ほむら「……え?」
まどか「もうここに用事もないし、そろそろ帰ろうよ」
360: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:36:59.14 ID:j4O9XPKWo
QB「……やぁ、みんな」
マミ「あら、キュゥべえ。どうしたの、こんなところに」
QB「……この辺りで魔女の反応を確認してね。様子を見に来たんだけど」
361: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:38:17.77 ID:j4O9XPKWo
QB「……うん。それは間違いなく魔女の暴走だね」
さやか「うわ、やっぱりそうだったんだ……」
QB「……だけど、見る限りさやかは無事に見えるけど」
362: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:38:53.45 ID:j4O9XPKWo
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