過去ログ - ほむら「魔女使い」
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342: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:24:47.00 ID:j4O9XPKWo
オフィーリア「……」

彼女の背後に現れたのは、槍を構え、馬に跨った騎兵のような姿の魔女

武旦の魔女、オフィーリア。もうひとりの杏子がついにその姿を現した
以下略



343: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:25:19.85 ID:j4O9XPKWo
ほむら「そうは言っても…何かいい手でも?」

杏子「あぁ。……さやか、お前…オフィーリアに乗れ」

さやか「……はい?」
以下略



344: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:25:47.71 ID:j4O9XPKWo
杏子「……さやか、準備できたか?」

さやか「な、何とか」

結局、さやかはオフィーリアの背中にしがみつく形で同乗した
以下略



345: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:26:21.05 ID:j4O9XPKWo
さやかを乗せたオフィーリアは魔女目がけて駆け出した

それを迎撃しようと車輪を召喚するが、オフィーリアはその巨大な槍で片っ端から叩き落としていく

なおも魔女へ接近すると、射程内に入ったのか魔女が剣を構える
以下略



346: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:27:00.70 ID:j4O9XPKWo
そう言うとさやかは剣を構え、飛び上がった

先ほどまでなら、また吹き飛ばされていただろう

しかし、槍で貫かれ、もがき苦しんでいる魔女にそうするだけの余裕はなかった
以下略



347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/04(水) 23:27:14.02 ID:xstiNvdco
倒しちゃって大丈夫なのか…?


348: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:27:31.01 ID:j4O9XPKWo
さやか「これで倒し…え……?」

崩壊した魔女の身体の中から、グリーフシードが現れる

そのグリーフシードから黒い炎が燃え上がったかと思うと
以下略



349: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:28:36.01 ID:j4O9XPKWo
さやかの影「偽物…ね。あたし、何度も言ったよね。あんたはあたし、あたしはあんただって」

さやか「……」

さやかの影「確かに、あんたはあたしほど強い悪意を持ってるわけじゃない。だけど……」
以下略



350: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:29:23.47 ID:j4O9XPKWo
さやかは、目の前にいる自分の影が許せないのだろう

自身の感情が大きく誇張されていたとは言え、想い人と友人に少なからずそういった気持ちを持ってしまった

きっとその事実が、さやかを苦しめているのだと思う
以下略



351: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:30:04.49 ID:j4O9XPKWo
まどか「さやかちゃん…自分が許せないんだよね……」

まどか「上条君と仁美ちゃんに…ほんの少しでも、変なことを思っちゃったことが……」

さやか「……」
以下略



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