398: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:24:51.86 ID:9GuEYwi/o
杏子「明日、ほむらの家に行けばいいんだな」
QB「暁美ほむら…君が何を隠しているのか、どうやって魔法少女になったのか、気になるところだけど」
QB「ワルプルギスの夜を召喚した以上、もうそんなことはどうでもいいことだ。精々、頑張ることだね」
399: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:25:35.34 ID:9GuEYwi/o
自分の言いたいことを言って、インキュベーターは闇へと消えていった
インキュベーターがいなくなったのを確認してから、私はみんなに声をかけた
ほむら「……今日のところはこれで解散にしましょう。話の続きは明日、私の家で」
400: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:26:16.06 ID:9GuEYwi/o
さやか「じゃああたしも今日はこれで。まどかも早く帰ろう?心配してるよ、きっと」
まどか「あ…うん。連絡するの忘れちゃってたし…きっと怒ってるだろうなぁ……」
ほむら「まどかは私が送って行くわ。……杏子、マミをよろしく頼むわね」
401: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:26:45.42 ID:9GuEYwi/o
――――――
まどか「ほむらちゃん、送ってくれてありがとう」
ほむら「えぇ…でも本当にここまででいいの?私も一緒に説明した方が……」
402: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:27:16.86 ID:9GuEYwi/o
まどか「えっと…ほむらちゃん?どうしたの?」
ほむら「……」
まどか「な、何か言ってもらわないと、わたしもどうしたらいいか……」
403: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:27:53.42 ID:9GuEYwi/o
まどか「……わたしに勇気があるなんて、自分じゃそう思えない。だけど」
まどか「もし自分に勇気があるのなら…今こうして手を繋いでるほむらちゃんに分けてあげられてる気がするよ」
ほむら「……ありがとう」
404: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:28:31.21 ID:9GuEYwi/o
まどか「そ、それで…もう大丈夫?」
ほむら「えぇ…迷惑をかけたわね。帰りを余計に遅くさせてしまって……」
まどか「き、気にしないでよ。わ、わたしもその…嬉しかったというか……」
405: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:29:20.26 ID:9GuEYwi/o
まどかはそう言って早足で家へと向かって行った
まどかの手を握りしめた私の手と、勇気を貰った私の心がまだ熱を帯びている感じがした
だけど、それだけじゃない…何かもっと別の物も一緒に貰ったような気がする
406: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/05(木) 23:29:48.39 ID:9GuEYwi/o
今回はここまで
読んで下さってる方、ありがとうございます
次回投下は6日夜を予定しています
407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/05(木) 23:33:33.10 ID:813MMQv60
おつー
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