過去ログ - ほむら「魔女使い」
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412: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:54:41.12 ID:kg0hYR+Do
さやか「あーもー…段取りなんていいから、早く話して……」

まどか「さやかちゃん」

さやか「へ?」
以下略



413: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:55:16.99 ID:kg0hYR+Do
ほむら「……ごめんなさい、待たせてしまって」

何とか考えが纏まったところで、待たせているみんなに声をかける

今になって思ったが、何のもてなしもせず、ただ座らせていただけとは…何だか悪い気がしてきた
以下略



414: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:55:42.95 ID:kg0hYR+Do
話を始めようとしたところで、杏子がそれを遮る

一体何かと思っていると、杏子が話を続けた

杏子「……ワリぃ、ほむら。先にアタシの話をさせてもらえねぇか?」
以下略



415: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:56:37.41 ID:kg0hYR+Do
私の話の前に、杏子が自分のことの話をし始めた

教会の生まれで、父親の教義を聞いてほしい願いで魔法少女になり、そして……

杏子「……最後はアタシだけ残して、一家心中しちまったのさ」
以下略



416: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:57:26.96 ID:kg0hYR+Do
杏子「それで、マミが親身に話を聞いてくれたおかげでそのときは事無きを得たんだ。だけどな……」

杏子「アタシが魔法少女なんかになったから、家族を失ってしまった。こうなったのは全て自分のせいだと…その時のアタシはそう考えてた」

杏子「もう自分のせいで大事な人を失いたくない。傷つけたくない。そう思って、アタシはマミの前から消えたんだ」
以下略



417: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:58:01.81 ID:kg0hYR+Do
マミ「……私はその話、知っているけど…どうしてその話、ここでしようと?」

杏子「……お前らといるうちに、お前らのことが…大事な人になったんだよ」

杏子「大事な人を守りたい。そう思えたから、また魔女の召喚もできるようになったんだと…そんな気がするんだ」
以下略



418: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:58:29.54 ID:kg0hYR+Do
杏子「これでアタシの話は終わりだ。段取り崩して悪かったな、ほむら」

ほむら「……いえ、大丈夫よ」

さやか「それで、ほむらの話っていうのは……」
以下略



419: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:58:59.35 ID:kg0hYR+Do
まどか「ほむらちゃん」

ほむら「まど…か……」

私の手に触れた何かは、誰かの手だった
以下略



420: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:59:44.91 ID:kg0hYR+Do
ほむら「……魔法少女になるには、キュゥべえと契約する必要がある。でも、奴にはその記憶がない。何故だか…わかる?」

さやか「え?……単純にキュゥべえが忘れてる…とか」

マミ「契約したあとで、何らかの方法で記憶を消した……?」
以下略



421: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:02:48.28 ID:kg0hYR+Do
ほむら「そう。私のいた時間は…ワルプルギスの夜によって、全てが破壊されてしまったの」

ほむら「そのときに私はキュゥべえと契約して、魔法少女になったの。……ワルプルギスの夜によってもたらされた結果をやり直したいと」

ほむら「そして…私はその魔法によって、この1ヶ月を…何度も、何度もやり直してるの。……ワルプルギスの夜を倒す為に」
以下略



422: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:03:25.24 ID:kg0hYR+Do
私は以前までの魔法少女と魔女についてを話した

グリーフシードの能力、ソウルジェムの正体…そして、魔法少女の末路

今の時間とは違う魔法少女と魔女の話を、みんなは真剣な表情で聞いてくれた
以下略



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