419: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:58:59.35 ID:kg0hYR+Do
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「まど…か……」
私の手に触れた何かは、誰かの手だった
420: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 22:59:44.91 ID:kg0hYR+Do
ほむら「……魔法少女になるには、キュゥべえと契約する必要がある。でも、奴にはその記憶がない。何故だか…わかる?」
さやか「え?……単純にキュゥべえが忘れてる…とか」
マミ「契約したあとで、何らかの方法で記憶を消した……?」
421: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:02:48.28 ID:kg0hYR+Do
ほむら「そう。私のいた時間は…ワルプルギスの夜によって、全てが破壊されてしまったの」
ほむら「そのときに私はキュゥべえと契約して、魔法少女になったの。……ワルプルギスの夜によってもたらされた結果をやり直したいと」
ほむら「そして…私はその魔法によって、この1ヶ月を…何度も、何度もやり直してるの。……ワルプルギスの夜を倒す為に」
422: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:03:25.24 ID:kg0hYR+Do
私は以前までの魔法少女と魔女についてを話した
グリーフシードの能力、ソウルジェムの正体…そして、魔法少女の末路
今の時間とは違う魔法少女と魔女の話を、みんなは真剣な表情で聞いてくれた
423: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:03:52.03 ID:kg0hYR+Do
さやか「……その…今の話、本当…なんだよね……?」
ほむら「……えぇ。全て事実。私がこの時間にやって来るまで、幾度となく経験してきたこと」
杏子「そんな世界があったなんてな……」
424: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:04:29.12 ID:kg0hYR+Do
まどか「ねぇ…わたしはどうなったの……?」
さやか「そう言えばまどかは全然話に上がらなかったような……?」
ほむら「……私が契約を妨害していたわ。まどかが魔法少女になっても…いいことはないから」
425: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:05:10.39 ID:kg0hYR+Do
さやか「それにしても、絶望したら魔女化ねー…その辺は今の時間の方がマシだよ」
まどか「……そう…かな……」
さやか「……まどか?」
426: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:05:37.24 ID:kg0hYR+Do
ほむら「とにかく、私の話はこれでおしまい。何かわからないことはあるかしら?」
杏子「……いや、ない。ないけど…頭がまだ話を飲み込めてねぇよ」
マミ「私も…暁美さんのことだけでも驚いたのに、今とは違う魔法少女だなんて……」
427: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:06:44.26 ID:kg0hYR+Do
昨日インキュベーターが言っていた、ワルプルギスの夜の召喚
出現に少し時間がかかると言っていたが…恐らく、今までと同じ日に現れるに違いない
もうあまり時間は無い。ワルプルギスの夜を倒す為、私は3人に協力を仰いだ
428: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/06(金) 23:07:38.80 ID:kg0hYR+Do
相手は最強の魔女、ワルプルギスの夜。どれだけ辛い戦いになるかわからない
それでも、3人は私に力を貸してくれると言ってくれた。これであとは、ワルプルギスの夜を倒すだけだ
ほむら「ワルプルギスの夜への対策の話もしたいけど…また別の日にした方がよさそうね」
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