623: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:37:34.90 ID:8mHmaozOo
QB「簡単なことだよ。魔法少女が2人3人集まったところで、ワルプルギスの夜は逆立ちしてたって勝てる」
QB「つまり、君たちはワルプルギスの夜に遊ばれていただけさ。……歯車を破壊されるまではね」
QB「歯車を破壊された瞬間、ワルプルギスの夜は君たちの認識を遊び相手から敵へと変える。君たちを戦うに相応しい相手だと認めたってことだ」
624: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:38:15.90 ID:8mHmaozOo
ほむら「……何をふざけたことを言ってるのかしら。まどかを契約させる?……私がそんなことさせるわけないでしょう?」
QB「……現に君たちはもう限界のはずだ。他に手段があるとも思えないけど」
ほむら「つくづく愚かな奴ね、インキュベーター。……どうして私たちの限界がお前にわかるというの?」
625: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:38:57.24 ID:8mHmaozOo
QB「……君たちも同じ考えかい?」
マミ「当然でしょう。私たちの街と、そこに住む人たちを守る。……それが、魔女と戦える私の使命よ」
さやか「恭介に仁美を守る。それに、仲間のみんなの力になる。そう決めたから」
626: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:39:33.58 ID:8mHmaozOo
QB「……それなら、戦ってみるといいよ。全力のワルプルギスの夜がどれ程のものか」
QB「向こうもそろそろやる気になったみたいだからね」
インキュベーターの言葉を受けて、私たちはワルプルギスの夜へ視線を向ける
627: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:40:03.32 ID:8mHmaozOo
ワルプルギス「アハハハハハハッ!」
杏子「アレが本気になったワルプルギスの夜…ただひっくり返っただけかと思ったが……」
マミ「えぇ…ワルプルギスの夜の魔力かしら、酷く嫌な感じがする……」
628: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:40:30.08 ID:8mHmaozOo
杏子「嘘じゃないってんなら…あの人形をブッ潰して、今度こそワルプルギスの夜を……!」
ほむら「あと少し…準備は?」
マミ「いつでも!」
629: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:41:00.63 ID:8mHmaozOo
――――――
まどか「……っ!何…今の……?」
まどか「何だろう…すごく嫌な感じがする……」
630: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:41:36.41 ID:8mHmaozOo
まどか「わたしは……」
まどか(……ほむらちゃんは…わたしのためにずっと戦ってきてくれた。わたしを守ってきてくれた)
まどか(今ここにいるわたしだけじゃない…過去のわたしのことも全力で守ろうとしてくれてたんだと思う)
631: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:42:20.77 ID:8mHmaozOo
まどか「……もし、ほむらちゃんが危険な目に遭ってて…それを救えるのがわたしだけだとしたら」
まどか「わたしは…ほむらちゃんを守りたい。……全てを捨ててでも、ほむらちゃんを守ってあげたい」
『……そっか』
632: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:42:48.46 ID:8mHmaozOo
『……わかった。あなたの覚悟、確かに受け取ったよ』
まどか「……それよりも、早く行かないと…ほむらちゃん……!」
『きっとワルプルギスの夜の近くにいるはず…わたしが案内するよ』
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