627: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:40:03.32 ID:8mHmaozOo
ワルプルギス「アハハハハハハッ!」
杏子「アレが本気になったワルプルギスの夜…ただひっくり返っただけかと思ったが……」
マミ「えぇ…ワルプルギスの夜の魔力かしら、酷く嫌な感じがする……」
628: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:40:30.08 ID:8mHmaozOo
杏子「嘘じゃないってんなら…あの人形をブッ潰して、今度こそワルプルギスの夜を……!」
ほむら「あと少し…準備は?」
マミ「いつでも!」
629: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:41:00.63 ID:8mHmaozOo
――――――
まどか「……っ!何…今の……?」
まどか「何だろう…すごく嫌な感じがする……」
630: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:41:36.41 ID:8mHmaozOo
まどか「わたしは……」
まどか(……ほむらちゃんは…わたしのためにずっと戦ってきてくれた。わたしを守ってきてくれた)
まどか(今ここにいるわたしだけじゃない…過去のわたしのことも全力で守ろうとしてくれてたんだと思う)
631: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:42:20.77 ID:8mHmaozOo
まどか「……もし、ほむらちゃんが危険な目に遭ってて…それを救えるのがわたしだけだとしたら」
まどか「わたしは…ほむらちゃんを守りたい。……全てを捨ててでも、ほむらちゃんを守ってあげたい」
『……そっか』
632: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:42:48.46 ID:8mHmaozOo
『……わかった。あなたの覚悟、確かに受け取ったよ』
まどか「……それよりも、早く行かないと…ほむらちゃん……!」
『きっとワルプルギスの夜の近くにいるはず…わたしが案内するよ』
633: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:43:21.67 ID:8mHmaozOo
――――――
ワルプルギス「アハハハッ!」
杏子「クソ……!マミ、今ので何発目だ!?」
634: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:44:05.51 ID:8mHmaozOo
弱点さえわかっていれば必ず勝てると信じ、反転したワルプルギスの夜と交戦を続けるもそう上手くは行かなかった
それどころか、その圧倒的な強さに私たちは次第に追い込まれていった
吹き荒れる暴風は強さを増し、放ってくる火炎も規模が大きくなっている
635: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:44:48.32 ID:8mHmaozOo
マミとキャンデロロの砲撃がひとつとなり、ワルプルギスの夜に直撃する
だがその攻撃も虚しく、未だ余裕といった笑い声をあげていた
マミ「これでも…駄目だなんて……」
636: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:45:21.15 ID:8mHmaozOo
ほむら「……以上よ、何か疑問点は?」
杏子「大丈夫だ!それで行くぞ!」
さやか「疑問があろうがなかろうが、やるしかないからね……!」
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