633: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:43:21.67 ID:8mHmaozOo
――――――
ワルプルギス「アハハハッ!」
杏子「クソ……!マミ、今ので何発目だ!?」
634: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:44:05.51 ID:8mHmaozOo
弱点さえわかっていれば必ず勝てると信じ、反転したワルプルギスの夜と交戦を続けるもそう上手くは行かなかった
それどころか、その圧倒的な強さに私たちは次第に追い込まれていった
吹き荒れる暴風は強さを増し、放ってくる火炎も規模が大きくなっている
635: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:44:48.32 ID:8mHmaozOo
マミとキャンデロロの砲撃がひとつとなり、ワルプルギスの夜に直撃する
だがその攻撃も虚しく、未だ余裕といった笑い声をあげていた
マミ「これでも…駄目だなんて……」
636: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:45:21.15 ID:8mHmaozOo
ほむら「……以上よ、何か疑問点は?」
杏子「大丈夫だ!それで行くぞ!」
さやか「疑問があろうがなかろうが、やるしかないからね……!」
637: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:45:49.66 ID:8mHmaozOo
ワルプルギス「アハハハハッ!」
作戦が決まり、ワルプルギスの夜へ攻撃を仕掛けようとした、まさにそのときだった
ワルプルギスの夜の前方に魔力が集中し、黒い何かを形成し始める
638: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:46:31.60 ID:8mHmaozOo
オフィーリアを召喚した杏子は防御魔法を幾重にも張り巡らせる
杏子の展開した防御魔法をマミのリボンが繋ぎ合わせ、ひとつの巨大な防御魔法となり、衝撃波を受け止めた
できることが何もない私は、攻撃を受け止めている杏子をただ見守るしかなかった
639: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:47:14.48 ID:8mHmaozOo
さやか「それよりどうするの?杏子、もう残りがヤバいんでしょ?」
ほむら「……3人で仕掛けるしかないわね。杏子が抜けた分、負担が増えるだろうけど…やるしかないわ」
マミ「佐倉さんは休んでいて。あとは私たちが……」
640: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:47:57.14 ID:8mHmaozOo
ワルプルギス「アハッ!」
さやか「うぐ…っ……」
マミ「あ…う……」
641: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:48:34.24 ID:8mHmaozOo
ほむら「さや、か…マミ……!」
さやか「行って、ほむら……!行って、ワルプルギスの夜を……!」
ほむら「でも…私1人では……」
642: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:50:44.58 ID:8mHmaozOo
ほむら「こんなところで…寝てる、場合じゃ……!」
ほむら「私…私は……!」
倒れても尚ワルプルギスの夜の魔力による重圧が私を襲う
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