653: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:02:45.85 ID:8mHmaozOo
ほむら「……やるわよ、ホムリリー」
ホムリリー「……」
ほむら「これで…全て終わらせる……!時空間結界、展開!」
654: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:03:38.04 ID:8mHmaozOo
ほむら「……まどか」
まどか「……」
ほむら「……まどか、結界から出て。その出口を…塞がないと」
655: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:04:13.94 ID:8mHmaozOo
ほむら「私の目的は…あなたを魔法少女にさせず、生きてワルプルギスの夜を乗り越えること」
ほむら「ここでチャンスを逃せば…私はまた最初からやり直しになってしまう。だから……」
まどか「嫌だよ!ほむらちゃんのいない世界なんて…わたし……!」
656: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:05:12.18 ID:8mHmaozOo
ほむら「嘘なわけ…ないじゃない……!私…私は……!」
ほむら「私は…まどかが好き、大好きよ!ずっと…一緒にいたいって…そう思ってる……!」
まどか「ほむら…ちゃん……」
657: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:05:52.91 ID:8mHmaozOo
まどか(わたし…結局何もできないの……?好きな人ひとり守ることも…できないの……?)
まどか(ほむらちゃんを守るって…全てを捨ててでも守ってみせるって…そう決めたはずなのに……)
まどか(ずっと…わたしを守るために戦って、傷ついて…辛い目に遭って……)
658: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:06:28.40 ID:8mHmaozOo
ほむら「……」
まどかは結界を出ることなく、下を向いて何かを考えているようだった
力づくでもまどかを外へ押し出してしまおうかと考えていたとき、まどかが不意に顔を上げる
659: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:07:00.39 ID:8mHmaozOo
私が言葉を言いきる前に、まどかが私の前へ歩み出る
結界を出るどころか、さらに踏み込んできたまどかの意図が読めず困惑する
だが、すぐにまどかが自分の中で決めた何かを知ることとなる
660: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:07:52.09 ID:8mHmaozOo
まどかが何を言っているのか、理解できなかった
まどかは魔法少女ではない。何かができるとは到底思えない
だが、今のまどかはその言動ひとつひとつに自信と、覚悟が溢れていた
661: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:08:19.44 ID:8mHmaozOo
662: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:08:49.30 ID:8mHmaozOo
今回はここまで
読んで下さってる方、ありがとうございます
次回投下は12日夜を予定しています
663:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/12(木) 01:10:30.99 ID:8HjEBYCTo
乙
マミの死後、ワルプルに挑んだ一週目まどか並に覚悟を決めたかな
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