過去ログ - ほむら「魔女使い」
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670: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:26:00.62 ID:8mHmaozOo
ほむら「なっ……!」

まどか「……ほむらちゃん1人が犠牲になることなんてないんだよ」

まどか「たとえそれで未来に進めたとしても…そこはほむらちゃんの存在しない未来。わたしは…そんなの、嫌」
以下略



671: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:26:36.16 ID:8mHmaozOo
ほむら「まどか…あなた、魔女を……」

まどか「……うん」

ほむら「どうして……?あなたは魔法少女じゃないのに……」
以下略



672: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:27:09.90 ID:8mHmaozOo
まどか「ほむらちゃんはワルプルギスの夜をどこの時間でもない…時空の狭間に追いやって、そこに封印しようとしてるんだよね」

ほむら「……えぇ」

まどか「だけどそれは…ほむらちゃんも一緒に封印されちゃうってこと……。2度と私のところに…帰って来てくれなくなるということ……」
以下略



673: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:28:44.66 ID:8mHmaozOo
ほむら「……そんなこと、まどかにさせられるわけないでしょう?あなたは…魔法少女ではない。それに……」

ほむら「言ったはずよ?元の時間には戻れないだろう…と。まどかをそんなところには…行かせられない」

まどか「もしかすると…戻れなくなるのかもしれない。だけど…そんなの、覚悟の上だよ」
以下略



674: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:29:29.18 ID:8mHmaozOo
まどか「……ほむらちゃんがわたしのために戦ってきてくれたことは…すごく嬉しい。……本当にありがとう。ほむらちゃん」

まどか「だから…今までの戦いが全部無意味になっちゃうんじゃないかって…そう思ってるんだよね」

ほむら「私…ずっとまどかを……!」
以下略



675: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:30:00.50 ID:8mHmaozOo
まどか「……魔法少女のことで、もう誰にも悲しい思いをしてほしくない…っていうのもあるけど」

まどか「1番は…ほむらちゃんのためなんだ」

ほむら「私の……?」
以下略



676: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:30:52.71 ID:8mHmaozOo
ほむら「私も……!私もまどかが…世界で1番大好きよ……!」

ほむら「だからこそ…あなたと離れたくなんてない……!」

まどか「ほむらちゃん……」
以下略



677: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:31:41.39 ID:8mHmaozOo
まどか「大丈夫。……少し時間がかかるかもしれないけど…でも、絶対にほむらちゃんを見つけ出してみせる。だから……」

まどか「わたしが帰って来るまで…これ、預かっててほしいんだ」

まどかはそう言うと、髪を結んでいたリボンを解く
以下略



678: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:32:35.41 ID:8mHmaozOo
ワルプルギス「ア、ガ…ギィ……」

まどか「……そろそろ行かないと。ワルプルギスの夜もまた動き出してしまうから」

ほむら「どうしても…行ってしまうの……?」
以下略



679: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:33:24.40 ID:8mHmaozOo
ほむら「絶対…絶対に、帰って来るの……?」

まどか「……絶対、帰って来るよ。何があったって、必ず」

ほむら「嘘じゃ…嘘じゃないわよね……?」
以下略



680: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:33:57.96 ID:8mHmaozOo
まどか「……ほむらちゃん…愛してるよ」

まどかは確かに…私を愛していると、そう言ってくれた。私も、と言おうとしたがそれはできなかった

私が言葉を発するよりも先に、まどかは私の唇に自分の唇を重ねた
以下略



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