過去ログ - 八幡「そして冬休みになった……」 雪乃「……」
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574: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:46:24.70 ID:FashDNf8o


 雪ノ下は正月限定のパンさんをフルコンプした充足感からか俺の肩にもたれながら
すやすやと眠っている。
 眠りにおちながらも大事そうに抱えているトートバッグの中には7体のパンさんが
以下略



575: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:48:00.31 ID:FashDNf8o


   ×   ×   ×


以下略



576: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:48:46.41 ID:FashDNf8o


「会長、わかりました」

 この返事が聞こえると、一色はさらにまた何か指示をしている。
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577: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:50:01.54 ID:FashDNf8o


「おーい、戻ったぞー」

 いつものようにぶっきらぼうに言って部室に入ると、そこは懐かしさを感じる在りし日の奉仕部
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578: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:51:05.61 ID:FashDNf8o


「そんなことよりもヒッキー、ゆきのんと仲直りしたんだよ」

 そんなことって何ですか、そんなことって。
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579: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:51:50.00 ID:FashDNf8o


「ちょっと、由比ヶ浜さん離れなさい。暑苦しいわ」

 頬を真っ赤に染めながら、由比ヶ浜を振りほどこうとする。
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580: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:52:47.46 ID:FashDNf8o


   ×   ×   ×


以下略



581: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:53:55.24 ID:FashDNf8o


「今日は疲れているから遠慮するわ」

「そっかー。ゆきのんってあんまり体力ないもんね。で、ヒッキーは?」
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582: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:54:44.17 ID:FashDNf8o


「それはそうと、私たちもそろそろ出ましょう、最終下校時刻よ」

「雪ノ下、ちょっと待ってくれ」
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583: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:55:57.92 ID:FashDNf8o


「こ、これはどうしたの……?」

 狼狽している雪ノ下の手に鋭い爪をとがらせているパンダを押し付ける。
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584: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/22(日) 22:56:44.65 ID:FashDNf8o


「ひ、比企谷くん……。ありがとう……」

 雪ノ下はパンさんを抱きしめると頬ずりしている。
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