過去ログ - モバ春香・グリ春香「「わっほい!」」 モバP・グリP「「ファッ!?」」
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2013/11/27(水) 02:05:00.45 ID:7IMwR3nc0
モバP「ち、違う! 天海春香は……俺の春香は、2人も居ない!」
モバP「春香は……春香は普通の女の子だろ!? ただの、どこにでも居るような普通のかわいい女の子だったはずだろ!」
モバP「それを、俺がトップアイドルにしてやるんだって、そう思って、だから……だから……!」
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2013/11/27(水) 02:08:08.39 ID:/67YRsIAo
普通の女の子もいるやん…
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2013/11/27(水) 02:08:15.98 ID:7IMwR3nc0
モバP「!!」
モバP「う……っ」ゲロォ! ビシャア!
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2013/11/27(水) 02:09:11.42 ID:7IMwR3nc0
モバP「何で、何で今まで気づかなかったんだ……2人だ! 2人いた!」
モバP「最初から……LIVEも! 営業も!! ドイツツアーの時だって、アイサバだって!」
以下略
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2013/11/27(水) 02:10:10.17 ID:7IMwR3nc0
ガチャ
ちひろ「Pさんっ!?」
モバP「ちひろさん……! 何ですか、ここは何なんですか! 人が増えたり減ったり……」
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2013/11/27(水) 02:10:47.38 ID:7IMwR3nc0
この時ちひろさんは、ひどく冷たい目をしていたのを覚えている。
俺はこの時理解した。
この異常な状況を仕掛けた人間が居るとするなら……
ちひろさんは、間違いなくそっちサイドの人間だ!
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2013/11/27(水) 02:14:07.09 ID:7IMwR3nc0
モバP「クソッ!」
春香「ぷっ、プロデューサーさんっ!?」
ちひろ「…………」
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2013/11/27(水) 02:15:48.40 ID:7IMwR3nc0
超高層ビルの中に、目指す765プロはあった。
名刺を頼りに何とか事務所を見つけると、一も二もなく飛び込んでいく。
この時の俺は、とにかく必死だった。
恐怖から逃れたくて、一人でもいいから味方を見つけたかったのだ。
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2013/11/27(水) 02:17:11.71 ID:7IMwR3nc0
俺を出迎えたのは事務員だった。
胸のプレートには音無小鳥、と書かれている。
小鳥「きゃあっ!? えっ!? お、お客さまですか!?」
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2013/11/27(水) 02:18:08.66 ID:7IMwR3nc0
小鳥「あぅ、お、奥のレッスン室です……そこに居ますから……」
モバP「…………」
礼も言わずに扉へ向かった。
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2013/11/27(水) 02:20:02.25 ID:7IMwR3nc0
ガチャ
モバP「……何だこの匂い……うっ!?」
レッスン室は甘いような酸っぱいような、どことなく覚えがある匂いで満ちていた。
……そして、部屋には人もまた満ち満ちていた。
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