過去ログ - 男「オレの人生ってつまんねえなあ」
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100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:19:05.70 ID:tRDrpJtGO
僕が望んだ世界。
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:27:18.64 ID:tRDrpJtGO
意味もなく視線をさまよわせていると、ぽつんとひとつだけ青空に浮かんでいる雲が目についた。
「理想の彼女」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:30:26.35 ID:tRDrpJtGO
僕は彼女に質問をした。
あの質問への納得の行く回答を聞くこと。
結局それだけが僕の求めていることだった。
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:39:27.91 ID:tRDrpJtGO
「……っ!」
窓から差し込む淡い太陽の光で目が覚めた。
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:45:01.08 ID:tRDrpJtGO
授業は昼からだったけど、ぐずぐずしていると気が変わってしまうかもと早めに出ることにした。
結局彼女とわかれた僕はすぐに枕の下に紙を敷いて、眠った。
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:48:27.36 ID:tRDrpJtGO
大学からのメールだった。
「うそだろ……」
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:54:43.63 ID:tRDrpJtGO
「へえー、そんなことがあったんだ、ふーん」
箱入りがアイスフォッカチオにナイフを入れつつ、おざなりな相槌をした。
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 22:02:34.78 ID:tRDrpJtGO
なぜ僕もあの世界での話をしているかわからなかった。
けどこの女にならべつに電波話を聞かせてもいいか、と適当な気持ちでしゃべっているだけだった。
一応恋愛要素のある話なら、なんでも食いつくやつだし。
108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 22:08:22.89 ID:tRDrpJtGO
「なんかよくわかんないや」
「オレもだ」
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/01(日) 22:16:11.23 ID:tRDrpJtGO
「でもイケメンじゃないし。
ていうかそういうの、ここんとこ多いな」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 22:23:02.42 ID:tRDrpJtGO
「ああもういいことなさすぎ!」
「人生なんてそういうもんだろ」
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