過去ログ - 一方通行「愛してるぜ美琴…」美琴「いきなり何言ってんのよ」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:08:36.47 ID:+WA1l0Wb0
とりあえずこれで最初の質問には答えた。
今度こそ一段落ついたところで、一方通行はコーヒーに口をつける。
75点。悪くはないが物足りない。

「アンタさ、この暑いのに良くホットなんか飲むわね。しかもブラック」

「暑さ寒さも反射してるンで関係ねェンだよ。それにコーヒーの味を楽しむならブラックじゃねェとな」

いきなり話が飛ぶのは相手が女性だからか。
男は理性で会話をし、女は感情で会話する、という話を聞いたことがある。
それとも、友人同士の会話というものは男女問わずこういうものなのかもしれない。
一方通行には縁の無かったことなので真相はわからないが、決して不快なものでは無かった。

「じゃあ暑さ寒さを全く感じないの?」

「おォ、マグマの海でも南極海でも快適に泳げるぜ」

「やっぱ第一位は伊達じゃないのね……で、そのコーヒーは第一位の舌を満足させる物だった?」

「75点だな。悪くはねェが甘みが足りねェ」

「アンタバカぁ? ブラック飲んでて甘いわけないでしょーが」

こいつは何もわかっちゃいない

「哀れだなァ、オマエ」

一拍おいて

「本気で言ってンだとしたら、抱き締めたくなっちまうほど哀れだわ」

「なに言ってんの?」

「オマエは本当に哀れだよ。イイか、今からオマエにたった一つの答えを教えてやる」



「良いコーヒーってのはなァ、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘いンだよ!」



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