66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:41:46.43 ID:GsNnYoHao
思わず怒りの視線を飛ばしてしまうような、悪い冗談。
水道の蛇口を捻って止め、髪の先から垂れる水滴が制服にかかるのも構わず、向き直った。
何かを言われる前に、こちらから先んじて口を開く。
それが八つ当たりなんだろうって、自覚はあったけど。
「午前だけで随分と濁ったのね。二人の共同作業がよほど気に障ったのかしら」
ソウルジェムを見たわけじゃない。
でも、それは確信に近かった。
案の定、美樹さやかは言葉を受けてたじろいで、反論のための反論に言葉を漏らす。
「ん、な、適当なこと」
「あら、そう?」
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