14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 21:55:26.13 ID:ndF47Jak0
球磨川『支援されてることに僕は驚いてる』
『むしろ喜んでいるよ』
『で、どこまで話したかな?』
『哀川さん』『いや、潤さんと会ったところまでは話したよね』
『そのあと僕はたびたび潤さんにくっついてマイナスの使い方を学びに行くことになった』
『まぁというか潤さんは単純な力くらべみたいな勝負が好きだったから面倒な相手は僕に押し付けてた気がしたけどね』
『その時期はそれなりに楽しかったような気がするよ』
『けどそれは正しく気だけであって本当は楽しくも何ともないってすぐ気づいた』
『結局勝つのは潤さん』
『僕はバーターもしくは手下』
『良く言えば金魚のフンってやつさ』
『結局面倒なやつにネジ込んで封印』『潤さんにとってそれ以上の価値なんてなかったのかもしれない』
『なーんてね』
『潤さんはそうじゃなかった』『一人でも余裕で完膚なきまでに圧勝に完勝できるにもかかわらず僕を連れて歩いた』
『潤さんにとって僕は仲間だったんだよ』
『愛と勇気以外友達のいなかった僕に信頼という二文字を背負わせようとした』
『逃げたよ』『僕は逃げた』
『逃亡一日目にして一歩目』
『踏み出した瞬間僕は血まみれだった』
『少女、いや傷女かな』
『僕は初めてマイナスに出会った』
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